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【1月27日開催!】東京のけせんぬま会 「気仙沼の食と漁業をかじってみる。」
\\"気仙沼"なひと、あつまれ〜!// 2018年、MINATOの東京交流会は、 【東京のけせんぬま会】になってパワーアップします! 【東京のけせんぬま会】では、各分野で活躍する気仙沼にまつわるゲストを招き、 気仙沼でいま起きていること、しごとのこと、くらしのこと、いま挑戦していることなどを聞いてみる場です。 今まで知らなかった分野について、ちょっと詳しくなれたり、人に話せるようになったり。 その分野でなにか関われることが見つかるかもしれないし、もっとほかの分野の話も聞きたくなるかも。 前半は各分野で活躍する気仙沼ゲストを招き、しごとのこと、くらしのこと、いま挑戦していることなど、お話しいただきます。 後半には、ゲストをかこんで、気仙沼の地酒やおつまみで、乾杯です。 ゲストトークで聞けなかった話も聞けちゃうかも。 テーマ・会場は各回さまざま、三陸・気仙沼にゆかりのあるお店で行います。
申し込みはコチラから
イベント概要 *東京のけせんぬま会* 「気仙沼の食と漁業をかじってみる。」 <日時>2018年1月27日(土)19時〜21時半 <会場>わたす日本橋(東京都中央区日本橋1-5-8) <参加費>3000円<定員>20名(先着順) <ゲスト>佐々木夫一氏(気仙沼漁師・第18一丸船頭) 記念すべき第1回のゲストは、気仙沼の唐桑町から、あの有名な伝説の漁師 カズマルさんこと、佐々木夫一さん(第18 一丸船頭)です。 <前半:ゲストトーク> 19:00〜20:00 気仙沼でメカジキ漁をしている漁師 佐々木夫一さんに、旬の食材のこと、 漁業のことを中心にお話しいただきます。 漁師ひとすじ50年の佐々木さんが、いま挑戦していることにも迫ります。 <後半:交流会> 20:00〜21:30 佐々木さんが獲った魚のおつまみをちょこっとつまみながら、ミニ交流会です。 漁師のこと、漁業のこと、それから旬の食材のこと。気になることを聞いてみましょう。 そして話を聞きながら、佐々木さんが獲った魚をつまんでみてください。もっとおいしく感じるから。 (軽食メニューは、そのときに獲れた魚になります。) <こんな人にオススメ!>
気仙沼がすき!まちになにか関わりたい!
気仙沼の水産業に興味ある!
現場にいる漁師さんが抱える漁業の課題って?
漁師さんとなにかおもしろいことやってみたい! 友人同士はもちろん、おひとりのご参加も大歓迎です。みなさんのご参加、お待ちしています!
申し込みはコチラから
先着順です、お早めに!
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【おためし移住プログラムのご紹介】#被災地女子旅
女子必見! 本日は市内で開催されているお試し移住プログラムをご紹介します。 *** 被災地は少し気になるけれど、旅行は楽しくておしゃれな場所に行きたい。 そんなみなさん、被災地として知られている気仙沼ですが、実は「キラキラ」「わくわく」がたくさんあるまちなんです。 悲しいこともたくさんあったけれど、きれいな海、おいしい食、あったかくて優しい人の魅力が数え切れないほどあるんです。 今回はそんな魅力を伝えたくて、女の子の大好きな気仙沼のコンテンツをぎゅっと詰め込んだ企画を作ってみました。 ぜひ気仙沼の「キラキラ」「ワクワク」を楽しみにきませんか? *** 詳細は、ゲストハウス架け橋をチェック! 【日時】 1.平成30年3月2日(金)〜3月4日(日)2泊3日 締切 2/23(金) 2.平成30年3月6日(火)〜3月8日(木) 2泊3日 締切 2/27(火) 3.平成30年3月16日(金)〜3月18日(日) 2泊3日 締切 3/9(金) 4.平成30年3月30日(金)〜4月1日(日) 2泊3日 締切 3/23(金) 【代金】 25,000円(税込)宿泊費(2泊)、食事(全日夕食付)、体験料、保険代が含まれます。 売上の一部は、絵本カフェを通して被災地のお母さんの雇用支援に使われます。
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【ママサークル紹介】ママの心と身体の健康サロン
気仙沼で話題のママサークルがある、とうわさを聞いて、行ってみました!その名も【ママの心と身体の健康サロン】 運営メンバーはみんなママ。ママと子が気軽に集まり、子は楽しく遊ぶ!ママは生活に役立ち、また、リフレッシュできる学びを得る!親子の心と身体の健康を維持することを目的とした気仙沼地域の団体です。 毎月1回程度、こどもとママが一緒に成長できる場を、ということで市内でさまざまな企画をやっています。参加者は子連れのママたちがメイン。もちろん、子連れママじゃなくても、参加できます◎ どんな活動をやっているのか、ちょこっとだけ、ご紹介しましょう! 今年の夏のおわりのある日。 こどもたちと唐桑半島の海で思いっきりあそぶ会。 気仙沼にいても、海にあまり触れる機会のないこどもたちは、おおはしゃぎ。 唐桑の海で、石をひろったり、波打ち際でパシャパシャしたり。 中には勢いよく全身入っちゃう子も。 夏のおわりとはいえ、ちょっと冷たい唐桑の海にもかかわらず、やっぱりこどもは元気です。 ひろってきた石にお絵描きしてあそぶ子も。 もちろん海は危険もいっぱい。 このときは唐桑のまちづくりサークル「からくわ丸」の協力のもと、大人たちは近くで見守ります。 こどもたちが唐桑の大自然のなかでのびのびと自由にあそんでいて、ママたちはママたち同士で交流もうまれていて、とてもすてきな時間でした〜。 ある日は、気仙沼市内で「目からウロコ!整理収納のコツ」セミナーを。 市外から先生を呼んで、みんなで整理収納のおべんきょうです。 この企画、子連れ・赤ちゃん連れでも、大歓迎◎ なんとセミナー中、子どもを遊ばせておくスペースがあったり、おむつ換えスペース、授乳スペースを完備しているのです。 さすがママが企画しているので、ママたちが参加しやすいようになってます。 ここで子どもたちは自由にあそび、ママたちは整理収納の技をまなぶ。 同じ空間で共に成長できるってすてきですね〜。 ほかにも、みんなで茜染め体験をしたり、 アートセラピーを体験してみたり、 と活動はさまざま。 でもどんなときもこどもはのびのび、お母さんもこどもと同じ空間で、のびのびと過ごしていました。 こうしたイベントを開催するたび、地域の人たちをはじめとした、たくさんの人たちの協力をもらいながらやっているそう。 地域の方々あってこその活動であり、地域と連携している形もすてきですね。 特に会員制ではなく、イベントごとに初めての参加者もいるそうです〜。雰囲気もとってもあたたかくて、初めてのひとでも参加しやすい企画ばかりです◎ 気仙沼の子育て環境ってどうなってるの?とか気仙沼でママのコミュニティはあるのかしら?という相談が、移住センターにも寄せられます。 気仙沼の子育て環境に不安をもっている方は、1度、気仙沼で子育てを実践している先輩ママたちに話をきいてみるのもいいかもしれません。もちろん、移住センターの相談窓口にきていただければ、ご案内もできますし、直接【ママの心と身体の健康サロン】にもお問い合わせいただけます。 詳しくはママの心と身体の健康サロンFacebookページまで! (ターン・コーディネーター 根岸えま)
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【11月10日開催!】けせんぬましごとカフェvol.2 in 仙台
2017年11月10日(金)仙台にて!けせんぬましごとカフェvol.2開催決定! 今回のけせんぬましごとカフェ、テーマはずばり「ピンチはチャンス?!経営者の選択~経営者だって迷うときは迷うんです~」 気仙沼市のトップランナーをお迎えする今回!テーマは「選択」です。 気仙沼で暮らそうかなぁ、仙台に居ようかなぁ。今の仕事は本当にこれでいいのかなぁ。 今日の夕飯何食べようかなぁ。大きなことから小さなことまで。人生は、迷いと選択の連続です。 何をもって選択すれば良いのか、自分の決断が正しいのか、また決断するということ自体が、難しい場合も多いですよね。 でも時は過ぎ、時間は迫る。そんなとき、トップの人たちはどう考えているのでしょうか。 大きな決断の連続であるトップランナーをお迎えして、その辺じっくりと語って頂きます。 ご参加いただくのは、気仙沼の若手経営者3名です。 〇廣野一誠氏:アサヤ株式会社 専務取締役 1850年の創業以来、「漁民の利益につながる、よい漁具を」を理念に、三陸の漁師さんを支え続ける老舗漁具屋さん。200年・300年と続く企業を目指す、若き7 代目の挑戦に迫ります! 〇菅原渉氏:株式会社菅原工業 代表取締役専務 気仙沼の技術力を海外へ!まったく繋がりのない状態から、インドネシアで新会社を設立し、日本の技術力を世界に届ける気仙沼のニューリーダー。その仕事観を伺います! 〇武田充広氏:北斗株式会社 常務取締役 宮城県で3件しか認定されていない「Hグレード」の高い技術力を持つ、地域に根差した鉄骨製造業社。気仙沼を拠点にしつつ、都内でも信頼と実績を積み上げています。若き経営者のこれからを掘り下げます! 後半お話しする時間も設けていますので、自分の悩みや迷いを実際に経営者の方に聞いてもらえるチャンスもあるかもしれません。 気仙沼に興味のある人、何かを決めかねている人は、ぜひご来場ください。 参加お申し込みは下記Googlefoamでのご回答、またはイベントページの「参加する」ボタンを押してください! ●開催概要● □日にち2017年11月10日(金) □時間18:30~21:00 □場所THE 6(宮城県仙台市青葉区春日町9-15 THE 6 3F 地下鉄南北線勾当台公園駅より徒歩10分) □参加費無料 □服装自由 □参加企業:アサヤ㈱1850年創業、気仙沼の老舗漁具屋さんです。漁で使う網や、魚を入れる万丈かごなど、漁師さんをはじめとする漁業に関わる人たちに道具を提供する、いわば右腕的存在です。「漁民の利益につながる、よい漁具を」を経営理念に、三陸の漁業への貢献の歴史を167年刻んでいます。長い歴史の中で育まれた信頼は絶大です!http://www.asaya.co.jp/ □参加企業:㈱菅原工業地域の人々が快適で安心して暮らすための環境づくりをし、コーポレートスローガン ”このまちを、つくる“ のもと日々『まちのインフラ』を支えています。また、互いの地域の課題を解決し支え合う目的で、インドネシアに技術発信する事業も動き始めました。地方の中小企業のチャレンジがどんどん新しいステージに進んでいます!地方の建設業だからこそ味わえる仕事感を一緒に味わってみませんか?http://sugawarakogyo.co.jp/ □参加企業:北斗㈱大きな建物の骨組みとなる鉄骨の設計・製造・施工を手がける会社です。国土交通大臣に指定された「全国鉄骨評価機構」から、上から2番目評価の「H グレード」に認定されています。つまり、「良質な鉄骨を製造しうる能力を有する工場」なのです!気仙沼のみならず、関東エリアからも発注依頼を受けており、気仙沼を軸に全国に活躍の場があります!http://www.hhokuto.com/ ▼申込は下記Googleフォームよりお願いします。 https://goo.gl/TeoLpm▼Facebookイベントページの「参加」ボタンを押してください http://ur0.work/GHZT
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【Yosomon! Meetup】~地域でチャレンジしたいビジネスパーソンのための転職イベント~
気仙沼では、暮らすとはたらくはセットです。 人と人との繋がりが多いのが、気仙沼です。 はじめまして!の人が、実は友達のお父さんだったり。お客さんが、同級生だったり。 話していたら、共通の友人がいたり。そんなことは、日常茶飯事。ベットタウンではなく、通勤の為だけのまちでもない。 気仙沼だからこその光景です。この人とも、きっとどこかで繋がっているんだろうな。そう思うからこそ、出来ることもあります。 だったら。せっかくそんなまちに来るなら、まちでとびきりの挑戦をしてみませんか? 気仙沼でワクワクしながら仕事をしたら、ワクワクしながら暮らしているということです。 気仙沼のワクワクするような仕事と出会えるイベントが、東京で行われます。 11月5日(日)に行われる、「Yosomon! Meetup」気仙沼市から、㈱気仙沼観光タクシーさんが出展します。 募集するのは、なんと役員!震災6年目を迎え、新たな課題に立ち向かう気仙沼の中で、 観光タクシーが出来ることを共に考え、作っていく。そんな右腕を募集しています。 市内の田中前にあるとってもおしゃれなオフィスは、一度でも気仙沼に来た方なら、見たことがあるのではないでしょうか? オフィスと同様、宮井社長もとってもおしゃれで、先進的な考えをお持ちの方です! ぜひ、足を運んで話を聞いてみてください。 【開催概要】 日時:2017年11月5日(日) 13:00~17:00 場所:東京都港区虎ノ門5-11-2 オランダヒルズ森タワー24F 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 タイムライン:12:30~13:00 開場13:00~14:00 特別セミナー「あなたにとっての働く意味とは?」 ゲスト:小城 武彦 氏(株式会社日本人材機構 代表取締役社長)14:15~15:15 企業別少人数セッション 第1ターム15:30~16:30 企業別少人数セッション 第2ターム16:40~17:00 クロージング17:30~20:00 懇親会気仙沼発!地域に根ざしたタクシー会社の経営改革を牽引するNO.2人材の募集!(株式会社気仙沼観光タクシー) >>https://yosomon.jp/job/277 お申し込み:以下URLのフォームからお申し込みください https://yosomon.jp/meetup-kamiya 主催:YOSOMON(https://yosomon.jp/)
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【UIターンインタビュー】仕事と暮らしが重なり合うまち
さまざまなスタイルの移住があってよい 今年4月、気仙沼市移住・定住支援センター MINATOの窓口に新たな仲間が加わった。千葉可奈子さん。朗らかな笑顔と面倒見のよさで、移住を考えている人、気仙沼に移住した人々の相談相手として活躍している。そんな彼女自身、生まれも育ちも気仙沼。大学・社会人時代を関東で過ごし、今年の4月に気仙沼に戻ってきた。 「私自身、Uターンすることに関してはたくさん悩んで、東京で開催される移住フェアや地域創生などのイベントにたくさん行きました。そんな自分自身の経験も踏まえて移住を考えているみなさんや移住してきた方々とお話しできたらいいなと思います」 移住したい人がどういう気持ちで、どういう情報を求めているのか、どういうイベントに行ってどういう気持ちになっているのかなど、自らが経験したからこそ語れることがある。 「起業してバリバリやっていく人もいれば、スキルがあってそれを地方で活かせる人もいる。だけど私はスキルもないけど、気仙沼がただ好きで、地元で暮らしたいという想いで戻ってきた。もちろん不安もあったけど、今は本当に楽しく生活できているんです。だからこそ、さまざまな移住のスタイルがあってよくて、私のようにスキルもなくて、ただ想いだけで、という人にも楽しめる町なんだって伝えていきたいんですよね」と話す千葉さん。 「『気仙沼はどんな人でも一歩踏み出せば景色が変わる町』。その一歩を踏み出す後押しをできたらいいですね」と目を細めた。 故郷を離れてはじめてわかる、気仙沼のぜいたくさ 気仙沼市松岩地区出身の千葉さんは、鮮魚仲買の会社を営む一家の娘として育った。中学時代にはジュニアリーダーとして活躍するなどアクティブな幼少期を送り、高校は地元の鼎が浦高校(現気仙沼高校)に進学。 「とくに高校時代はとっても楽しかったですね。とにかく行事が盛んな学校で、月に1回くらいは行事があるような。今思えば、このときの経験が『みんなで成し遂げることの楽しさ』を味わうきっかけだったのかもしれませんね」 高校卒業後は、気仙沼から離れた群馬県にある大学に進学。港町、しかも家業が鮮魚仲買という海とともに生きる生活を幼少期から自然と送っていた千葉さんにとって、海なし県・群馬の衝撃は大きかったという。 「なんといっても真っ白なイカに驚いたんです(笑)。刺身は透明なのが当たり前だと思っていたので……。今まで当たり前だと思っていたことが当たり前じゃないんだってことにそのとき気づいたんです。気仙沼での生活は恵まれたものだったんだなって。大学の夏休みは丸々気仙沼に帰っていましたね」 一度故郷を離れたことで気づいた気仙沼の魅力。そんな大好きな町を大きく揺るがした東日本大震災が発生したのは、前職の最終採用面接中だった。 故郷のことを気にかけながらも「まずは自分に与えられたことをしっかりとやること」と、4月に入社した東京の会社で仕事に打ち込もうとした。しかし、帰るたびに変わっていく大好きだった気仙沼の光景に、「どんどん知らない町になっていくような感じでした」と話す。いつしかそんな故郷のことを、東京にいながら毎日考えるようになっていった。 「自分が、Uターンを決心するまでたくさん悩んだし、情報も手に入りにくかった。だから気仙沼で暮らしたいと思っているけど踏ん切りがつかないひとの気持ちはよくわかる」と話す 自分の人生は自分でつくらなくては! まわりの人が仕事や、趣味、結婚といったことに楽しみや価値を見出しているなか、千葉さんはなかなかそこにたどり着けない自分にもどかしさを感じていた。 「この仕事をずっと続けていくと決心もできなかったし、そのうえ30歳も目前に彼氏にフラれ、どん詰まり感がすごかった(笑)」と東京での生活を振り返る。 「次第に、自分の人生は誰かが責任をとってくれるものではない。自分でやりたいことをやらなくてはいけない、という危機感が募ってきたのです。どうやって生きていくか、どういった仕事をして、どうやって暮らしていくか、という自問自答を繰り返していました」 さまざまなイベントに参加したり、自分自身と向き合う時間を重ねていくなかで、自分が育った大好きな町、気仙沼で仕事も暮らしも充実させていきたいという気持ちが揺るぎないものになっていった。その後、都内の飲食店で開催された気仙沼のイベントに参加をした際に、現在の仕事に出会った。 気仙沼に戻ってきた今、千葉さんは、仕事が休みの日も、地域で開催される行事に顔を出したり、手伝ったり、夜も仕事や地域の仲間と打ち合わせや飲みに出ることも多い。プライベートと仕事の境はない。それでも「仕事と暮らしを切り離すのではなく、仕事と暮らしが重なり合っているようなライフスタイルを送れています。東京にいたときには考えられなかったこと。それが今はとっても心地よい」と顔をほころばせた。 仕事をすることで、学びや喜び、そして人のつながりが得られる。それは生活の充実につながる。どん詰まりだった人生を一歩踏み出した先にあったのは、仕事と生活が重なり合い、笑顔あふれる日常だった。 「職場の仲間は公私ともに刺激をし合える関係」と千葉さんは話す 気仙沼を盛り上げる仲間とともに 「気仙沼に帰ろうって決めても、なかなか情報を手にいれることができなくて。仙台や岩手で一度経験を踏んでから…ということも頭をよぎったのですが、あまり考えすぎず、まずは飛び込んでみようと。『えいやっ』という気持ちで気仙沼に戻ってきたんです。こんなにたくさんの移住者がいることも知らなかったし、なによりも同世代の人たちが、地元を盛り上げようって仕事をしながら頑張っていることをはじめて知ったし、とても感動したんですよ」 変わっていたのは、町の光景だけではなかった。さまざまな人が集まり、地域を盛り上げようとする団体があり、地元の人も、移住者も、Uターンした人もいっしょに町を盛り上げていた。 「気仙沼に生きる人たちをとっても尊敬しているんです。なんだりかんだり文句言いながらも結局みんな気仙沼のことが大好きで、自分たちの町のために活動している人がたくさんいる。自分もその輪に入っていきたいなって」と話す千葉さん。地域の女性視点で観光PRを行う「気仙沼つばき会」で活動したり、地域の活動に参加することで、日々自分の中の気仙沼が新しくなっていく。 「私は特別なスキルも持っていないし、何かに秀でているわけではない。気仙沼が好きという気持ちひとつで戻ってきた。でもここで出会ったすばらしい人たちを応援したいし、その輪に入りたい、という想いがあります。そして、私のように、地元愛があるんだけど、都心でモヤモヤを抱えながら仕事をしている人たちの第一歩を踏み出す後押しをしていきたいですね」と意気込む。 「30歳も越えて実家に戻ってきて、正直幸せになれなくてもよい、という思いで帰ってきたんですけど、今めっちゃ幸せです」そう語る千葉さんの弾けるような笑顔が、気仙沼の魅力を最大限に物語っていた気がする。 「震災後、移住者などが多く集う気仙沼はとっても楽しい町!毎日ワクワクが止まらない町です」(千葉さん) 千葉 可奈子(ちば かなこ)さん 気仙沼市松岩地区出身。1985年生まれ。高校まで気仙沼で過ごし、大学進学で町を離れ群馬の大学に入学。卒業後、東京の企業で経理職を担う。2017年4月に地域おこし協力隊として故郷気仙沼にUターン。「気仙沼市移住・定住支援センター MINATO」に配属。自身の体験も踏まえた移住定住支援を行なっている。息抜きは海岸線をドライブすること。
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MINATOが東京にお邪魔します
気仙沼の風も、すっかり秋になっています。秋晴れが続いて、気持ちのいい空が広がっています。 そんな中、MINATOスタッフが東京にお邪魔する日が決定いたしました。 普段は気仙沼で活動している私たちですが、東京にお邪魔して今の気仙沼についてお伝えさせていただこうと意気込んでいます。 外から見る気仙沼は、どんなまちなのか見えづらいかもしれません。 観光目線ではない気仙沼復興支援目線ではない気仙沼暮らす場所としての気仙沼は、見えづらいかもしれません。 だから、普段気仙沼で暮らしている私たちが、お力になれることがあると思います。 だったら、東京に行こうじゃないか!そんな理由で、東京にお邪魔することにしました。 ワクワクして、気仙沼に来ることのお手伝いをさせてください。 気仙沼への移住をお考えの方、気仙沼への移住に興味がある方、東京でお会いできることを楽しみにしています! 秋の夜長の移住おしゃべりカフェ 10月6日(金)19:00~ MINATOのスタッフでもある根岸が、気仙沼の「移住女子」代表として伺います! なぜ「気仙沼」だったのか、なぜ「移住しよう」と思ったのか、移住するまでと移住してからのあれやこれやを、おしゃべりします。 気仙沼が彼女にとってどんな場所なのかを聞いてもらえたら、気仙沼で暮らすことのイメージが少し湧くかもしれません。 女性として、移住者として、何を感じて暮らしているか伝わったら、気仙沼で暮らすことに楽しさを感じるかもしれません。 場所:ふるさと回帰支援センター(東京都千代田区有楽町2-10-1東京交通会館8F) 参加費:無料11月11日(土)13:00~ 【第5回 みやぎ移住フェア】 7月の東北UIターン大相談会以来の、移住フェア参加となります。今回は、宮城県限定です。 「気仙沼でこんな仕事に就きたい」「気仙沼のこんなところに住みたい」そんなやりたいことや夢、 包み隠さずお話ししていただきたくて、お邪魔します。 私たちが出来ることが何かないか一緒に考えさせてください。もしかしたら、出来ないかもしれないです。 でも、話すくらいタダですから。ぜひ足を運んで、話にいらしてみてください。 場所:ふるさと回帰支援センター(東京都千代田区有楽町2-10-1東京交通会館8F) 参加費:無料
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学生向けお試し移住:被災地の時を旅する4日間。
大学生必見!本日は市内で開催されているお試し移住プログラムをご紹介します!残席残りわずか! 大学生のなつやすみ、海外にいくのもいいけど、気仙沼も異文化でおもしろいですよ〜! 語り部やまち歩きなど今回の企画はたくさんの地元の方と繋がれる内容になっているそうです〜! 「#時旅ツアー「被災地の時を旅する4日間」予約受付中!」 【期間】 第3ターム:9月3日-6日 第6ターム:9月24日-27日 ※お申し込みは先着順になります。各ターム残席わずかですので、お早めに。 【費用】 1ターム25000円+税 学生割引23000円+税 *費用には、現地での宿泊費及び現地でのコーディネート費用が含まれます。費用には交通費及び現地での飲食費は含まれておりません。 *1日目の夕飯とオリジナル丼の費用は含まれております。 *お支払いは銀行振込、現地での現金支払い、じゃらん予約の3つよりお選び頂けます。 【主催・お問い合わせ】 NPO法人Cloud JAPAN(担当:伊藤) Mail info@cloud-japan.org Tel 0226-29-6514詳細のプログラムは、下記ページへ。 ▶︎被災地の時を旅する4日間。
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【UIターンインタビュー】仕事も、家族も、地域も楽しみ尽くす
震災そして復興へ。揺れる故郷への想い 気仙沼生まれ、気仙沼育ちの廣野一誠さんは、東京の大学を卒業後、外資系大手のコンサルティングファームに勤務し、広告・マーケティング関連のベンチャーの立ち上げに関わった。私生活でも、2010年に結婚するなど充実した生活を送っていた。 「家業があるので、いつかは気仙沼に戻ってこようと思っていましたし、妻にもそう話していました。ベンチャー企業に参画したのも将来の経営を見据えてのことでしたが、『まだ早い』と、踏ん切りできずにいたんです。そんなときに東日本大震災が起こりました」 震度6弱の揺れ、そして大津波は廣野さんの実家・気仙沼を襲った。 廣野さんが気仙沼を訪れることができたのは、震災から2ヶ月近くがたったゴールデンウィークのことだった。幸い家族は難を逃れたが、実家も1.5mほど浸水。家業の社屋は流出。大きな被害を目の当たりにした。 故郷の被害を見て、「実家に帰る」という言葉が廣野さんの脳裏によぎった。 しかし、「今戻ってきても迷惑をかけてしまうだけではないかと思ったんです。まずは東京でちゃんと仕事をして、自らのスキルを伸ばし、貢献できるような人材にならなくては、と先送りにしてしまった」と話す。2012年夏には長男・真之(まさゆき)くんが誕生。そんな廣野さん一家の転機となったのは、2013年夏のことだった。 「気仙沼に帰省したとき、がれきの撤去が進み、きれいに更地になっているの故郷の姿を見て『本当に大変だった時期に、俺はなにもしなかった、なにも貢献することができなかったんだな……』と後悔したんです。いつか、いつか…東京での仕事で成果をあげて、自信がついたら、気仙沼に帰ろうと思っていました」 けれどそれを言い訳にしている自分にも気づいた。その夏、妻・香苗さんに「気仙沼に帰ろうと思う」と打ち明けた。そこから、住まいの確保や会社の引き継ぎなどを行い、2014年12月廣野さん一家は気仙沼の地へと引っ越した。 「Uターンへの第一歩として、とにかく住む場所を決めることからはじめました」と廣野さんは話す 地方でしか味わえない仕事の喜び 家業であり、廣野さん自身が現在、専務取締役を務めるアサヤ株式会社は、「漁民の利益につながる、よい漁具を」の理念のもと、1850年の創業以来、三陸の漁業を支えてきた。一誠さんで七代目となる老舗の漁具屋。 Uターンとして、地元企業に経営者という立場で戻ってきた廣野さんは、採用活動などを通して「地方で働く意味」を改めて考えさせられることになったという。 「東京で働いていたときは、自分より目立つ仕事をしている人間が山のようにいました。そのなかで、自分が重要感を感じられる仕事をすることは本当にハードルが高かった。自分が埋もれてしまうような感覚になっていたんです」 東京にいると、目の前の仕事がどのような役にたつのかがわかりにくいことが多い。でもここでは、漁師さん一人ひとりに喜んでもらえるーー。 アサヤ株式会社にインターンしていた東京の学生が発した言葉だという。 「もちろん会社の経営規模やGDPなどの貢献度でいったら東京のそれにはかなわない。しかし、人の顔が見えて、自分も埋もれず、お客様にダイレクトに喜んでもらえることで、人生をかけて意味のあることをやっているんだ、ということが地方の仕事ではわかりやすいかなと思っています。地方ならではの使命感、達成感、充実感を得やすいですよね」 対組織の関係ではなく、対個人の顔が見える関係で仕事ができることの喜びは地方ならでは(写真提供:アサヤ株式会社) さらに、廣野さんは、自身の会社のほかにも、「気仙沼さん」というECショップの運営、「ちょいのぞき気仙沼」という地域での体験型観光、さらには地域の青年会議所にも入って活躍している。 経営者でもあり、パパでもあり、地域でも活躍する。そんな廣野さんの原動力となるのは「恩返し」という気持ちだった。 「気仙沼に戻ってきたのは2014年の冬。震災があってからいちばん大変だった3年半の間、アサヤを支えてくれた社員のみんな、そして気仙沼を支えてくれた町の仲間たちには頭が上がらないんです。これまでありがとう、そしてこれからはバトンをもらった自分が、会社も地域も盛り上げていくから!という思いなんです」 心の知れた青年会議所のメンバー(写真提供:廣野一誠さん) 人とのつながりで楽しみを作れる町 気仙沼にUターンしてから3年弱。次男・善昭(よしあき)くんも誕生し、この夏には第三子も誕生した。家族ともども気仙沼の暮らしを満喫する廣野さんは「この町は人のつながりがあれば、とても楽しめる町」と魅力を話す。 休日は友人とバーベキューをしたり、家族でイベントに出かけたり。 「東京にいるときは、お金を消費することでしか楽しみは得られなかった。確かに東京のような娯楽施設はないけれど、ここには人とつながれば楽しみを生み出していける」 妻の香苗さんも、千葉県出身ということもあり移住にあたっては「不安ももちろんあった」と話すが、地域のママサークルなどでママ友ができることで不安は解消されていったという。 さらに、気仙沼の環境は子どもにとってもストレスを和らげることにつながるのかもしれないと思うことがあった。長男・真之くんは東京で暮らしていたとき、車の音や外からの明かりですぐに起きてしまう子どもだったという。 「寝つきが悪いんだなと単純に思っていたんです。しかし、夜は本当に静かで車通りも少ない気仙沼に来たら、すごい寝つきがよくなって。朝までまったく起きないようになったんです。明かりや音、振動など大人では気にしないような小さな変化が子どもにとっては大きく影響するのかなって思いました」 日用品は市内で、車で1〜2時間の一関や仙台にショッピングに行くこともあるという 具体的なイメージをもって動くことが移住の一歩 漠然と描いていた「Uターン」という思い。その思いが「決意」に変わったのが、東日本大震災であり、廣野さんにとってのUターンの第一歩は「安心できる住まい」の確保だった。 「たまたま私は、家業があって仕事が決まっている状況でした。東京で家族をもって、仕事をしている人が、移住を決意するのはなかなかむずかしい。『どういう仕事をしてるのか?』『どんな暮らしを送っているのか?』を具体的にイメージして、私がとにかく住むところを決めることで一歩進めたように、何かをまず決めてしまうことがいいのではないかと思います」と話す廣野さん。 大きな娯楽施設はない。けれど人のつながりは人一倍強い町、気仙沼。自然も豊富にあるこの町は、町まるごと遊び場であり、学び舎でもあるのかもしれない。 そんな町に一家で移住した廣野さんの暮らしぶりは、ひとつのヒントになるのかもしれない。 廣野 一誠(ひろの いっせい)さん 気仙沼市八日町出身。1983年生まれ。小学校まで気仙沼で過ごし、中学・高校は大阪、早稲田大学へ進学。卒業後、東京でITやコンサルティングの業務を行っていたが、2014年12月に気仙沼へUターンし、家業の漁具販売を営むアサヤ株式会社で専務取締役として活躍中。
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【開催レポート】UIJターン向け企業訪問ツアー
みなさんこんにちは。ターンコーディネーターの根岸です。 2017年7月8日〜9日の2日間、気仙沼市内でUIJターン向け企業訪問ツアーを開催しました。 UIJターン向け企業訪問ツアーとは、6月に仙台で開催されたUIJターン向け合同企業説明会に参加した学生向けに、仙台で聞くだけではわからない、現場に行かないとわからない部分や雰囲気を感じてもらおう!と企画したものです。 当日は6名の大学生・社会人が仙台や山形から参加。なんと参加者は全員気仙沼出身のUターン希望者たち!6月の合同企業説明会に参加した市内民間企業6社を見てまわりました。 訪問した気仙沼の参加企業はこちら。(敬称略) ▶︎アーバン株式会社 ▶︎(株)オノデラコーポレーション ▶︎(株)カネダイ ▶︎社会福祉法人キングス・ガーデン宮城 ▶︎(株)気仙沼商会 ▶︎(株)八葉水産 <1日目> 2グループに分かれて、それぞれが気になった企業へ! 会社で話を聞くだけではなく、もちろん現場へも伺います。現場で社員の方々の雰囲気を感じたり、気仙沼への想いを聞く時間もできました。 昨年度入社した若手社員から話を聞く場面も。 年が近いこともあり、ざっくばらんに現場の話を聞くことができました。 工場の裏側にも潜入! 普段は見ることのできない部分まで見せていただくと、働くイメージが湧きます。 そして、1日目の夜は、企業の若手社員の方々と、参加者の懇親会を。最初はグループにわかれてみんなで自己紹介やちょっとしたワークをします。 雰囲気も和んできたところで、ビュッフェ形式で、気になった企業の若手社員の方に、 日中に聞けなかったことを聞いたり気仙沼での生活のことなどをざっくばらんに聞いたり。。 <2日目> 翌朝(2日目)は、気仙沼でゲストハウスやシェアハウスをやっている「架け橋」さんへ。 気仙沼に移住して架け橋を運営しているスタッフのももちゃんに話を聞き、仕事以外での、今の気仙沼での動きや移住者たちの想いを聞くことができました〜。 そして、各グループ3社目へ。 実際に福祉施設の中を見せていただいたり、 カフェの裏側を見せていただいたり、 普段はなかなか入れない現場の裏側に潜入し、そこで働いている社員の方々の想いなどを聞くことができました。 そして最後は、気仙沼でイタリアンが食べられる「ロカーレ」さんで、ランチをしながら、振り返り会を。 ▶︎参加者の声 ・企業さんを含めた懇親会など、話しやすく聴きやすい雰囲気を作っていただいたり、気仙沼をより深く知ることができました。 ・訪問した企業全てが丁寧かつ親切に対応してくれた。ここで働きたいと思える企業ばかりでした。 ・懇親会では、訪問時に聞けなかったこと、聞きづらかったことを肩の力を抜いて聞くことができてよかったです。 ・合同企業説明会では見ることのできない会社の中や社員さんの普段通りの姿を見ることができたので、非常に良い企画であったと感じています。 参加者の満足度も10点満点中9.6ポイントと、高い結果となりました。 その後、内定へと繋がった人もいるとかいないとか‥今後もMINATOは、UIターンしたい方々を応援していきたいと思っています! ご協力いただいた企業のみなさま、ご参加いただいた学生のみなさん、どうもありがとうございました!
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【開催レポート】MINATOのMeeting vol.2
みなさんこんにちは。ターンコーディネーターの根岸です。 2017年5月26日(金)にMINATOのMeeting vol.2を開催しました。 MINATOのMeetingは、気仙沼への移住者やUターン者、気仙沼で活動する若者や先輩たちをつなぐ場として、気仙沼市内で開催している交流会です。 今回は「けせんぬま生活へようこそ!2017〜」をテーマに、この春から気仙沼での生活を始めた方や、この2〜3年でUIターンした方々が多く集まりました!そうしたUIターン者だけでなく、彼らをサポートすべく集まった移住サポーターたち(気仙沼でさまざまな取り組みをしている気仙沼の先輩たち)もたくさん! 参加者は40人。そのうち「ここ2〜3年でUIターンした」という方は24人。 参加者同士を知る場として、UIターン者も移住サポーターも、みんなごっちゃのグループで自己紹介。自分の得意なこと、気仙沼で挑戦してみたいこと、を話しました。 みんなの緊張がほぐれたところで、移住サポーターのみなさんから、けせんぬま生活がより楽しくなる取り組みをご紹介いただきました。 <参加いただいた移住サポーターの活動一覧> ▶︎まち大学 海の市2Fにある会員制シェアスペース「□ship(スクエアシップ)」の運営をしています。お一人での作業やミーティングスペース、またはリラックススペースとして使用したり、イベントを行うこともできます!私たちスタッフは、少しでもそのお手伝いができるように話を聞いたり、必要に応じて誰かをご紹介することなどもしています。 ▶︎担い手育成支援事業 気仙沼に住む10代〜30代の若者を対象に、「気仙沼で何か自分でやってみたい」という気持ちを応援し、形にするプログラムを行なっています。地域の魅力や課題を発見し、気仙沼に住む若者一人一人が成長し、”やりたい!気持ちを形にして、地域に関わる若者、活躍するまちづくりの担い手を育みます。 ▶︎気楽会 「今ある気仙沼を積極的に楽しもう!」「気仙沼を自発的に楽しくしよう!」という想いを持つ、地元有志の集まりです。毎週「定例会」を開き、それぞれが普段考えていることや思いついたアイデアを気軽に出し合っています。アイデアが一つの方向に盛り上がれば、いざ実行!できることを自分たちですぐやってしまうのが気楽会のスタイルです。 ▶︎島がっこう 島がっこうは、気仙沼大島にて島内の小・中学生に対し、週に1回の学習サポートと、地域について学ぶワークショップを、実施しています。島内のあちこちを取材する壁新聞づくりや、自然や暮らし、文化に焦点を当てた体験活動など、子どもたちがより深く島について知る機会をつくっています。 ▶︎からくわ丸 唐桑のまちづくりサークルです。地元&Iターン者の20-30代が約20名集まって活動中。大震災の翌年2012年に設立して以来、唐桑地域でまち歩きや子どもたちの地元体験プログラムを展開してきました。地域を元気にするために、唐桑でやってみたいことができる「場」がからくわ丸です。 ▶︎八瀬の会 8のつく日は八瀬の日!毎月8日のつく日に行なう、八瀬地域内外の多世代交流を目的とした会です。昨年より、八瀬地域民の交流と外へのアピールを高めつつ楽しいことをやっていこうと、思いつきで発足しました!現在は20〜30代の若者や子連れ参加が多く、大人は会食・座談会をしている横で、子どもたちが遊び回るわいわい楽しい空間になっています! ▶︎プレーワーカーズ 子どもの遊び場づくりに長年取り組んできた、子どもの遊び場を始めとする環境づくりの専門家プレーワーカーで構成されています。子どもがいるならどこであっても、子どもが「もっと楽しく」「もっとのびのびと」「もっと安心して」いられるように様々な事業を組んでいます。気仙沼では、2017年5月27日より三日町に子どもの居場所・遊び場「こどまど」を本格オープンしました。 ▶︎ピースジャム ピースジャム工房には新生児や未就学児の親子が集い、育児をささえあいながらジャムやベビー用品の製造販売をし、その収益によって地域へ開放している広場の運営や、新たな親子の雇用へつなげています。持続的な育児コミュニティ作りだけではなく、この活動によって「子育てをしながら働ける基盤」づくりをし「産みやすく育てやすい環境」を社会へ波及することを目指しています。 ▶︎ちょいのぞき気仙沼 氷屋さんに函(はこ)屋さん、造船所に漁具屋。他のまちにはない港町ならではの職場に潜入できるほか、漁師体験やツリーハウスなど自然を満喫できる遊びもたくさん。学んで楽しめるコンテンツが満載のプログラムで、毎週末開催しています。気仙沼の玄関口「内湾(ないわん)」や、市北部にあり、自然がたくさん残る「唐桑(からくわ)」など、気仙沼のいろいろなところで実施しています。▶︎ば!ば!ば!プロジェクト 気仙沼ではびっくりした時に「ば!」と言います。ば!ば!ば!プロジェクトでは、自分たちが暮らすまち「気仙沼」の魅力をどんどん探り、発見し、面白さと人をつないでいきます。誰でも自由に参加できるから、いろんな人たちがやってきて、交流し、アイデアが生まれそれが新しい気仙沼の「ば!」を育てます! ▶︎気仙沼青年会議所(JC) 青年会議所(JC)とは、時代の担い手として「明るい豊かな社会の実現」を同じ理想とする20才から40才迄の青年男女の団体です。日本全国では701のJCの4万人が入会し、宮城県内には気仙沼JCを含め11のJCがそれぞれの地域で活躍しています。 ▶︎気仙沼商工会議所青年部(YEG) 商工会議所とは、地域商工業者の世論を代表し、商工業の振興に力を注いで椎木経済の健全な発展に寄与するための地域総合経済団体です。公共性、地域性、総合性、国際性を特徴として活動しています。気仙沼商工会議所では、カツオメカジキのブランドかを推進したり気仙沼の特色を生かした産業の発展に重点を置いています。 ▶︎わらすのわ 子ども支援者ネットワーク「わらすのわ」は、気仙沼で子どもの環境に問題意識を持つ団体・個人の集まりです。震災遺構、今日明日の事を考えるのに精一杯で、子どものことってどうしても後回し。子どもの事や自分の事を考えたり、同じ悩みを持つ人と話したいなと思いながらもどんどん時間が過ぎていく。県内外の方々で、子どもを中心に地域の事を話せていけたら、それだけで気仙沼が変わるのではないか?と思い、立ち上げました。 ▶︎パン工房 ひこばえ 一昨年10月に気仙沼に移住。環境に優しい仕事をしたいと考え、今年2月9日に個人事業をたちあげ、東北の農産物を活用したパンの製造・販売、パン教室をしています。また、現在子供の制服専門の古着事業の立ち上げに取り組んでいます。 どれも気軽に参加できて、地域を知ることのできる活動ばかり。 こういった活動がたくさんあるのも気仙沼の魅力のひとつです。 後半は懇親会へ。 この春から気仙沼へやって来たUIターン者同士はもちろん、先輩移住者や移住サポーターたちとも、つながります。 「今度やるイベントにおいでよ」「一緒に夏のお祭りに向けて太鼓の練習しよう〜!」と次に繋がる交流がたくさん生まれました。 最後に、移住サポーターの小山さんから締めの挨拶が。 「気仙沼って若者にとってはアミューズメント施設はない。どちらかと言えば夜も早く寝ちゃう。僕がUターンして来たころは、今みたいにSNSもなかったから、意外と限られたコミュニティの中でしか生きられない、と思ってました。だけど、それをブレイクスルーしてきたのは、いろんな興味をもつこと。とにかくなんにでも興味をもつこと。最初は住みにくい、暮らしにくい場所かもしれないけど、自らの行動によって、行動を変えることで、住みやすくて、超いいところになると思います。」 とてもすてきな先輩からのアドバイスでした。 仙台や東京と比べたら「何もない」と思いがちですが、自分の行動や視点をちょっと変えてみるだけで、おもしろいまちになるかもしれません。 参加いただいたみなさん、ありがとうございました!
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ぬま塾 vol.19〜ゲスト:菅原 渉氏(株式会社菅原工業/代表取締役専務)
「気仙沼って、ほんとにまだまだ面白い人がいっぱいいる!」 「お話を聞きたい地元の先輩が、いっぱいいる!」 “わざわざ外からお偉い先生を呼んだり、特別な講座に参加しなくても、今、目の前で気仙沼を引っ張っている先輩がたくさんいる! その人達から、改めて、今、ちゃんと学びたい!”そんな思いからスタートしたのが『ぬま塾』少人数で、じっくりと、堅苦しくないカジュアルな場で、 ゆっくりと先輩の話を聞ける機会をご用意しています。 ドリンク片手に、先輩たちがどんな20代、30代を過ごしたのか、それが今にどうつながっているのか、ゆっくりとお話を聞いてみませんか? そんな気仙沼ならではの学習塾「ぬま塾」今回のぬま塾は、海外事業への展開を開始し、まさに挑戦している真っ只中のあの企業から先輩ゲストをお呼びしました! これまでのこと、これからのこと、どんなお話が聞けるのか、ワクワクです! 開催概要 ゲスト先輩:菅原 渉さん(株式会社菅原工業 代表取締役 専務) 先輩プロフィール:1975年気仙沼生まれ。気仙沼高等学校卒業後、北海道工業大学工学部へ入学。大学卒業後、株式会社ガイアートへ入社。約6年間、北海道で修行をした後、28歳の時にUターンし、菅原工業入社。震災後は会社の再開と災害復旧に尽力しつつ、ある人からの助言により、一念発起でインドネシアへの海外展開を開始。現地で合弁会社を設立し、気仙沼で培った技術力の輸出を目指して事業を展開中。 日時:2017年7月27日(木) 時間:19:00~21:00場所:K-port(港町1-3) コンテンツ:先輩によるお話+参加者同士の感想共有対象:10~30代(という気持ちの方)※高校生も大歓迎です! 参加費:500円(ワンドリンク含む) 定員:20名(先着順。定員になり次第締め切りとなりますのであらかじめご了承ください。) 主催:気仙沼市 企画・運営:一般社団法人まるオフィス Facebookイベントページ:ぬま塾 vol.19【ゲスト:株式会社菅原工業代表取締役専務 菅原 渉氏】 参加申込方法: 方法1⇒Facebookイベントページにて【参加】をクリックする 方法2⇒気仙沼市震災復興・企画部 地域づくり推進課へ直接連絡する 方法3⇒webサイトのイベント申し込み用フォームより参加申込を行う http://numa-ninaite.com/2017/06/23/2017-7-27_numajuku/