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空き家をお持ちの方へ
空き家バンクとは 空き家バンクとは、空き家を「売りたい・貸したい」方と「買いたい・借りたい」方をマッチングさせる空き家情報登録制度のことです。市内の空き家を有効活用し、住宅再建でお悩みの方の住まい確保、市外からの移住・定住者の促進、さらには、企業の従業員確保対策にも活用いただき、地域活性化を図るための制度です。物件に関する契約交渉は、市内の協力不動産業者が行います。市は公益社団法人宮城県宅地建物取引業協会と公益社団法人全日本不動産協会宮城県本部の2者と協定を締結しています。 空き家バンク利用手順 1.登録を検討されている物件の状態をご確認ください 登録を検討されている物件について、以下のチェックリストに沿って物件の状態をご確認ください。 一つでも当てはまらない事項があると、空き家バンクへの登録が出来ない可能性がございます。 □ 登記はしてありますか? □ 空き家の所有者、または所有者から委任を受けた方が手続きを進める予定ですか? □ 一戸建て住宅ですか?(集合住宅などは気仙沼市空き家バンクの登録対象外です) □ 目立った不具合等はございますか?(例:水道管に異常がある、基礎の傾きなど。ある場合は事前の申し出が必要となります) □ 空き家バンクおよび当センターのHP(ホームページ)に情報開示が可能ですか? ※登録に際してのより詳細な事項は、こちらをご参照ください 2. 申請書をご提出ください 以下にございます登録用紙をご記入の上、必要書類を合わせ窓口へご持参、または以下の送付先へ郵送ください。 身分証明書(委任の場合は所有者と代理人のもの) 空き家バンク物件登録申請書 空き家バンク物件登録書 物件登録に係る同意書(※書類は印刷したものを窓口にもご用意しております) 土地、建物の登記事項証明書(全部事項証明書)の写し 公図の写し 固定資産税課税明細書の写し(準備できる場合) *空き家調査等所有者様が立会いが難しい場合には、委任状が必要となります。 ◎窓口/送付先 気仙沼市移住・定住支援センター MINATO 住所:気仙沼市南町海岸1-11 気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザ2F TEL/FAX:0226-25-9119 E-MAIL:info@minato-kesennuma.com 3. 物件調査を実施致します 2の書類を確認し、日程を調整したうえで、所有者様立ち会いのもと、市(市職員又はセンター職員)と仲介業者による物件調査を実施させて頂きます。 (※調査結果によっては、登録ができない場合がございますので、予めご了承ください) 4. 空き家バンクへ登録 物件調査後の審査・書類作成等が完了した段階で、空き家バンクへの登録が完了致します。登録期間は2年となります (但し、期間満了後は取り下げのお申し出が無い場合には登録、掲載を継続いたします。取り下げをご希望される場合には、MINATOまでご連絡をお願いいたします)。 登録後は、当センターへのご相談や、各業者からの仲介を通して借り手さんを探していきます。 空き家バンクに登録したことにより、必ず利用者が見つかる訳ではございませんので、 その点を予めご了承ください。 関連資料 物件所有者向け 説明資料・Q&A 空き家バンク物件登録申請書PDF 空き家バンク物件登録申請書 Word 空き家バンク協力事業者リスト 空き家バンク物件登録カードPDF 空き家バンク物件登録カードWord 物件登録に係る同意書 PDF 物件登録に係る同意書Word 空き家バンク物件登録変更届出書 委任状 Q&A ◎気仙沼市に住民登録がなくても、空き家バンクへの物件登録はできますか? 気仙沼市内に空き家を所有している方なら、住民登録に関係なく空き家バンクへの物件登録ができます。また、法人でも登録可能です。 ◎空き家が未登記です。空き家バンクに登録できますか? 空き家が未登記の場合は、登録できません。 ◎空き家の所有権移転登記を行っていませんが、空き家バンクに登録できますか? 所有権の移転登記が済んでいない場合は、原則、登録できません。 ◎店舗併用住宅は登録できますか? 登録できます。ただし、戸建の物件に限ります。 ◎空き家バンクの物件登録には、登録料がかかりますか? 空き家バンクの物件登録は無料です。ただし、成約した場合には、仲介した業者(宅地建物取引業者)に対し、法律で決められた仲介手数料の支払いが必要になります。 ◎空き家バンクに登録したら、必ず利用者が見つかりますか? 空き家バンクは、移住を希望される方へ情報を提供するものであり、その後の売却や賃貸借をお約束するものではありません。 ◎空き家バンクの登録期間は何年ですか。 2年です。経過後も特にお申し出がない場合には継続して掲載を行います。掲載の取り下げをご希望の際には、MINATO までご連絡をお願いいたします。 ◎空き家バンクへの登録の際、いくらで売ったらいいのか、いくらで貸したらいいのかわかりません。 登録の際の物件調査時に、担当する仲介業者に相談することができます。また、所有者の希望価格でも登録できます。いずれの場合でも、最終的には、所有者の判断で価格を決めていただきます。 ◎仲介業者は、どのように決まるのですか。 空き家バンクの登録を申請する際には、気仙沼市空き家バンク協力事業者リストから希望する業者を選択していただきます。希望が特にない場合には、こちらで決めることも可能です。なお、既に仲介や管理を依頼している場合は、お知らせください。 ◎建物に家財が残っていますが、そのまま貸し出しすることも可能ですか。 家財や家電製品などは、原則、所有者が処分しなくてはなりません。ただし、利用希望者の意向によりそのまま使用しても構わないものがあれば、双方で協議のうえ、決めていただくことになります。 ◎家を売った(貸した)後で不具合が見つかりました。売主(貸主)の責任はありますか? 物件について、瑕疵(いわゆる欠陥)がある場合、きちんと買主(借主)に伝えないと民法の瑕疵担保責任を問われる可能性があります。現状で既に知っている不具合や故障箇所がある場合には、担当する仲介業者にきちんと説明し、空き家バンク物件登録書内の「その他特記事項」欄に記載してください。
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【開催レポート】マチリク in 気仙沼 合同企業説明会
5月12日にマチリクin気仙沼合同企業説明会が仙台で行われました! マチリクin気仙沼とは、“気仙沼市”と“地域に根付いた優良企業”と“リクルートキャリア”がタッグを組んで、まちぐるみで人を採用し、いきいきと働けるよう支援するプロジェクトです。その、マチリクin気仙沼が合同企業説明会を行いました。 気仙沼の企業13社(気仙沼市役所/石川電装㈱/㈱気仙沼商会/気仙沼信用金庫/㈱小野寺鐵工所/㈱新和エンジンサービス/アーバン㈱/(福)キングス・ガーデン宮城/㈱八葉水産/アサヤ㈱/(医)くさの実会/㈱みらい造船/アンカーコーヒー)が集まりました!真剣な表情で、向き合います 自分たちの仕事を熱を込めて説明。参加者も心打たれています。 私たち気仙沼市移住・定住支援センター MINATOも気仙沼の暮らし紹介担当として参加させていただきました! ここのブースでは、企業説明会を越えた会話が行われました。自分の迷いや悩みを話す参加者、聞くのは私たちだけではありません。企業の方が会社の看板を置いて、社会人の先輩として相談に乗る姿がたくさん見られました。こんな合同企業説明会、なかなかないと思いませんか?「働くことは、暮らすこと」気仙沼に住んでいる人の9割が、気仙沼で学び働いています。気仙沼では、友達が取引相手になったり、親戚がお客さんになったり、居酒屋で飲んでいると、隣の席に仕事でお世話になった人が来たり。顔の見える暮らしがあります。だから、自分がまちの一員という実感の中仕事ができます。目の前の人が、ただの仕事相手以上の存在になります。人との繋がりが多いこのまちは、大人が楽しいまちだなぁと思います。経営陣も、仲良しです。 参加者の皆さんの中から、まちの一員が生まれることを楽しみにしています。
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【7月1日開催!】気仙沼とつながる1to1ミーティング(1日限定 個別相談会)
突然ですが!! 以前にお知らせした6月30日の地域仕掛け人市の翌日、7月1日に東京で個別相談会「気仙沼とつながる1to1ミーティング」を1日限定で開設します! 今回は、その名の通り、気仙沼からきた移住センタースタッフや、チャレンジャーたちを応援している事務局スタッフに、だれでも自由に個別で相談できる場です。 「気仙沼に興味がある」「気仙沼でなにかやってみたい」 この機会にぜひ、みなさまのご来所をお待ちしてまーす! 〜〜〜イベント詳細〜〜〜 気仙沼についてもっと知りたい!気仙沼で何かやってみたい! ちょっとでも気仙沼に興味があれば、誰でも大歓迎! 気仙沼から来た熱いメンバーが、楽しくじっくりお話する時間を作ります! 東京から何かできることを探したい、移住したい気持ちはあるけどまだまだ不安がある、いつかは気仙沼に帰って何かしたい、こんなアイディアを気仙沼で実現したい、などなどなどなど、どんな思いにもお応えできるように多様なメンバーでお待ちしております。 気仙沼の現状を聞きたくても、なかなかゆっくり話を聞く機会もないと思います。 ぜひこの機会に気軽に会いに来てください! <日程> 2018年7月1日(日)10:30〜15:30 <希望時間> 申し込みページにて、ご都合のいい時間をお選びください。 ①10:30〜11:30 ②11:30〜12:30 ③12:30〜13:30 ④13:30〜14:30 ⑤14:30〜15:30 会場:EIJI PRESS Lab (東京都渋谷区恵比寿南1-9-12 ピトレスクビル 5F) アクセス▶︎ http://www.eijipress.co.jp/lab/access.php <対象> 気仙沼にUIターン希望の方 気仙沼の仕事や住まいのことなどなど相談したい方 <定員> 各回2名まで(合計10名) ▶︎▶︎▶︎▶︎▶︎お申し込みフォーム◀︎◀︎◀︎◀︎◀︎ <主催> 気仙沼まち大学運営協議会 気仙沼市移住・定住支援センターMINATO気仙沼まち大学 <問い合わせ先> 気仙沼まち大学運営協議会 info@square-ship.com
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【開催レポート】けせんぬま Welcome Party 〜気仙沼生活へようこそ!2018〜
みなさんこんにちは。チーフ・ターンコーディネーターの加藤航也です。 2018年4月20日(金)に「けせんぬま Welcome Party 〜気仙沼生活へようこそ!2018〜」を開催しました。 けせんぬま Welcome Partyは、気仙沼への移住者やUターン者、気仙沼で活動する若者や先輩たちをつなぐ場として、気仙沼市内で開催している交流会です。 この春から気仙沼での生活を始めた方や、この2〜3年でUIターンした方々と、そうした彼らをサポートすべく集まった移住サポーターの方々(気仙沼でさまざまな取り組みをしている気仙沼の先輩たち)、合計54名が参加したWelcome Party 。 まずは参加者同士を知る場として、UIターン者も移住サポーターも、みんなごっちゃのグループで自己紹介からスタートです。 自分の得意なこと、気仙沼で挑戦してみたいこと、を話しました。 会場の雰囲気が和んだところで、移住サポーターのみなさんから、けせんぬま生活がより楽しくなる取り組みをご紹介いただきました。 <参加いただいた移住サポーターの活動一覧> ▶︎気仙沼まち大学 海の市 2 階にある会員制シェアスペース『□ship(スクエアシップ)』 の運営をしています。お一人での作業やミーティングスペース、リラックススペースとして使用したり、イベントを行うこともできます!また、気仙沼の魅力やまちの動きを知っていただく『まちづくりカフェ』というイベントを定期的に開催しています。誰でも気軽に参加できますので、ぜひ遊びにきてください〜! ▶︎気仙沼地域戦略(気仙沼クルーカード / ちょいのぞき) 漁業の町・気仙沼市は、観光庁が指定した「日本版DMO」(観光地域づくり)の先進地域で、民間企業・行政が垣根を越えて「観光で稼げる地域経営」を目指し、観光の戦略立案やマネジメントを行っています。その中で(一社)気仙沼地域戦略はマーケティング、商品(観光プログラム)開発の役割を担い、①気仙沼の仕事や暮らしの魅力を体験できるプログラム「しごと場・あそび場ちょいのぞき」②市内外の関係人口を増やし地域全体の顧客リストをつくるポイントカード「気仙沼クルーカード」の運営をしています! ▶︎ば!ば!ば!プロジェクト気仙沼 ば!ば!ば!プロジェクトは、自分たちが暮らしている「気仙沼」という場所の魅力をたくさん探って、発見し、地域に伝えるというプロジェクトです。「ば!」とは驚いた時によく用いる気仙沼の方言なんですよ!メンバーは、現在21歳〜54歳まで幅広い年代で構成させており、昨年11月にはメンバーで安波山MAPを作成しました!その他にも気仙沼の魅力を知るワークショップを開催してます。誰でも自由に参加できるので、たくさんの方々と交流が出来ます。また気仙沼のこんなことを知りたい!自分でこんな企画をしたい!なども大歓迎ですよー。みなさんもメンバーと一緒に気仙沼の「ば!」を発見し、伝えてみませんか? ▶︎認定NPO法人底上げ できる感覚を、動く楽しみを、生きる喜びを、すべての若者に。底上げは地域の高校生が自分の地元に目を向け、主体的に活動していくことをサポートしている団体です。誰も正解を知らない、将来が不確かな社会に生きている今、高校生が自ら考え動く主体性を育み、多様な人と協働する力を身につけていけるように、活動のサポートや色々な人やものとの繋ぎを行っています。ぜひ、気仙沼の高校生たちの、自分の思いに沿った活動を応援しにいらしてください! ▶︎からくわ丸 唐桑のまちづくりサークルです。地元&Iターン者の20-30代が約20名集まって活動中。震災の翌年の2012 年に設立して以来、唐桑地域にあるものを活かして子どもたちに遊びと学びの場を提供してきました。地域を元気にするために、ゆるく楽しく唐桑で自分がやってみたいことができる「場」、それがからくわ丸です。 ▶︎11back(co-ba) 2014年8月に気仙沼初のシェアオフィスとして南町にオープン。個人事業主や法人などが利用する共同事務所としての機能のほか、co-ba会員の企画イベントや、市民の持ち込みイベントなども行えるスペースとしても活用されています。中でも「11back」というイベントは毎月11日の夜に集まろうと、2015年より30回以上、のべ500人以上が参加しているイベントになっています。 ▶︎ゲストハウス架け橋 階上にある古民家を自分たちでリノベーションしてゲストハウスとして運営しています。昼間は絵本カフェとして地域の母子の集まる場所、夜は地域外から来る人の宿泊場所、そして移住者や地元の方の交流の場となっています。みんなでごはんを食べたり、カードゲームをしたり、好きなことについて話したり、そんなイベントをたくさんやっています。架け橋に来れば誰かに会える、友達ができる、一緒にごはんが食べられる、そんな場になっているのでぜひ気軽に遊びに来てください! ▶︎NPO法人浜わらす 浜わらすは子ども達が浜の暮らしを楽しくしていく団体です。お腹が空いたら、釣りして魚を食べる、す潜り、サーフィン、スタンドアップバドルボード等々、遊びのフィールドは無限!疲れたらツリーハウスでお昼寝です。海のまちで暮らすなら、みんなも一度浜わらすになってみよう! ▶︎気仙沼青年会議所(JC) 青年会議所(JC)とは、時代の担い手として「明るい豊かな社会の実現」を同じ理想とする20才から40才迄の青年男女の団体です。日本全国では701のJCに4万人が入会し、宮城県内には気仙沼JCを含め11のJCがそれぞれの地域で活躍しています。気仙沼JCでは、5月28日に、『今日からやれる「親道」プログラム』の開催を予定しています。 ▶︎気仙沼商工会議所青年部(YEG) 商工会議所青年部は地域社会の健全な発展を図り次代への先導者との責任を自覚し地域の経済的発展の支えとなり、豊かな住みよい郷土づくりに貢献する、地域の青年団体です。事業としましては、地域の子供達に地元企業の良さを伝える地域教育や仲間と一緒に協力して何かを成し遂げる事の大切さを学ぶ8の字跳び大会を実施予定。また、インドネシアとの国交樹立60周年ともあり、みなとまつり時の青年部主催のインドネシアパレードを皆さんと盛り上げて行ければと思ってます。 ▶︎気仙沼市担い手育成支援事業(ぬま塾・ぬまトーク・ぬま大学) 気仙沼に住む10~30代の若者を対象に、「気仙沼の地域や人を知りたい」「同世代とまちについて話してみたい」「気仙沼で何か自分でやってみたい」という気持ちを応援し、形にするプログラムを行っています。自己成長に繋がる学びを得る、新たな仲間と出会いそれぞれのやりたいことを仲間とともに深める、地域の魅力や課題を発見し、気仙沼に住む若者一人一人が成長し、“やりたい”気持ちを形にすることにより、地域に関わる若者、地域で活躍するまちづくりの担い手を育みます。 ▶︎ひこばえ(高橋えり) 2015年10月に気仙沼に移住。環境に優しい仕事をしたいと考え、2017年2月9日に個人事業をたちあげ、東北の農産物を活用したパンの製造・販売、パン教室を展開する傍ら、子供服のリユース・リサイクル事業「みんなのたんす」の立ち上げ準備を進めている。 ▶︎ちくちく先生 冨永めい千葉県出身、2012年に気仙沼に移住。移住をきっかけに、趣味だった刺繍を教える活動を始める。現在はイベントや催事などで自身の作品を販売するかたわら、刺繍の魅力や創る楽しさを伝えるワークショップを大人やこどもなどを対象に、幅広く実施している。 ▶︎気仙沼市バスケットボール協会 ようこそ‼︎気仙沼へ‼︎気仙沼はバスケのまち‼︎…と思っている気仙沼市バスケットボール協会です‼︎気仙沼市バスケットボール協会では、バスケ経験者、未経験者どなたでも楽しく参加できるイベントが盛りだくさん‼︎未就学児向けのバスケイベント「ちびバス広場」もやってます‼︎気仙沼でバスケライフをエンジョイしましょう〜〜(☌ᴗ☌)。 ▶︎気楽会 「今ある気仙沼を積極的に楽しもう!」「気仙沼を自発的に楽しくしよう!」という想いを持つ、地元有志の集まりです。毎週「定例会」を開きコーヒーを片手に、雑談中心にそれぞれが普段考えていることや思いついたアイデアを気軽に出しあっています。雑談の中でなんとなくアイデアが一つの方向に盛り上げれば、いざ実行!できることを自分たちですぐやってしまうのが気楽会のスタイルです。 どれも気軽に参加できて、地域を知ることのできる活動ばかり。こういった活動がたくさんあるのも気仙沼の魅力のひとつです。 去年参加者として参加していた人が、今回は受け入れる側の先輩として話をしている姿はとても印象的でした。 そして後半は懇親会へ。この春から気仙沼へやって来たUIターン者同士はもちろん、先輩移住者や移住サポーターたちとも、つながります。 会の最後に、今年Uターンで戻ってきた参加者の一人がみんなに呼び掛けました。 「わたし、高校の頃に競技かるたをやっていて、気仙沼に帰ってきたからまたやりたいんです。一緒に競技かるたやってくれる人いませんか?」そんな声に、一緒にやりたいと手をあげる数名の参加者の姿が見られました。自分がやりたいと言ったことを、面白がって一緒にやろうと言ってくれる仲間が見つかるー。そんな素敵な“空間”がこの短時間で生まれたことに、気仙沼の魅力と、とてつもないエネルギーを感じました。立場も年齢も地域も越えて繋がることで、これからの気仙沼での生活に新たな彩りが加えられる、そんなきっかけの会になれたように思いました。参加いただいたみなさん、ありがとうございました!
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【6月23-24日開催!】気仙沼企業訪問ツアー2018
気仙沼に帰りたいな。とか 気仙沼で働いてみたいな。とか 考えてみても、イメージはなかなか湧かないと思います。 気仙沼はとっても繋がりの多いまちです。 ベッドタウンでも、働きに来るためだけの場所でもありません。 「はたらくことは、暮らすこと。」 その「感じ」に触れてもらいたい、その為の企画をご用意しました。 企業訪問だけでなく、気仙沼でイキイキ活動している団体も訪ねます。 ここでは、暮らしの中の等身大のチャレンジにたくさん出会えます。 自分も何かできるんじゃないかな、何かしてみたいな。そんな気持ちになるはず。 みなさんを、気仙沼が楽しくてしょうがない地元の団体がアテンドします。 どうせだったら、気仙沼でワクワクして働きたい。 どうせだったら、気仙沼でワクワクして暮らしたい。 きっとそのお手伝いができる、企業訪問ツアーです。 ****概要**** 日にち:2018年6月23日(土)・24日(日) 場所:各企業、□ship(気仙沼魚市場前7−13) 訪問予定先企業(敬称略): *アーバン(株)/冠婚葬祭 *(福)キングス・ガーデン宮城/福祉 *(株)気仙沼商会/エネルギー *(株)八葉水産/水産 *(株)みらい造船/造船 *アンカーコーヒー/サービス ※上記の企業から3社を、訪問していただきます。 訪問先企業は、なるべくご希望に沿えるよう、調整します。 訪問先は決定次第個別にご連絡致します。 プログラム参加費:無料(懇親会費自己負担) ※交通費支給有り(上限¥10,000) ▼▼申し込みフォーム▼▼ https://goo.gl/forms/nziqmwWv1hTxhErg2
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【4月28日開催】マイナビ就職セミナー合同会社説明会
2018年4月28日に、マイナビ就職セミナー合同会社説明会が仙台で行われます。 気仙沼に拠点を置く企業が集まる今回の合同会社説明会移住を考えている皆様、 帰ってこようか迷っている皆様まずは、足を運んでみてください。 2019年春卒業予定の新卒者はもちろん、既卒の皆様もお気軽にご参加いただけます。 また、当日は私たち気仙沼市移住・定住支援センター MINATOもお邪魔します。 気仙沼で働くということは、気仙沼で暮らすということです。 気仙沼での暮らしの心配事や悩み事、ぜひシェアしてくださいね、きっとお力添えできます! 気仙沼の企業が集まる合同会社説明会、貴重な機会をぜひお見逃しなく! 参加企業は(敬称略) 気仙沼信用金庫http://www.shinkin.co.jp/kshinkin/ 気仙沼ほてい㈱http://kesennumahotei.co.jp アサヒ冷熱㈱http://asahi-reinetu.co.jp/ ㈱カネダイhttp://www.kanedai-kesennuma.co.jp/ 北斗㈱http://www.hhokuto.com/ ㈱マルニhttp://www.malnet.co.jp/ いづれも、気仙沼で活躍している企業ばかりです! 各社HPはあります。でもHPでは分からない事が、たくさんあります。 どんな人が、どんな想いで働いているか、ぜひ聞きに来てください。 入場予約はこちらからhttps://job.mynavi.jp/conts/event/2019/w/seminar/3524/index.html ※入場予約をして来場し、13:00~17:00まで常時ご参加された方には、就活に役立つギフトカード5,000円分がプレゼントされます 〇概要〇 日にち:2018年4月28日(土) 時間:13:00~17:00 会場:マイナビ宮城支社 マイナビルーム (〒980-0021 宮城県仙台市 青葉区中央1丁目6-35)JR仙台駅西口より 徒歩5分市営地下鉄南北線 仙台駅より 徒歩4分 タイムスケジュール:本イベントは、1社あたりのプレゼンテーション時間(20分)を統一致します。 (1)13:00-13:20 (2)13:25-13:45~5分休憩~ (3)13:55-14:15 (4)14:20-14:40~5分休憩~ (5)14:50-15:10 (6)15:15-15:35~5分休憩~ (7)15:45-16:05 (8)16:10-16:30 (9)16:35-16:55※終了後に質問タイムを設けます。お好きな企業ブースにご訪問下さい。 webサイト:https://job.mynavi.jp/conts/event/2019/w/seminar/3524/index.html
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【開催レポート】東京のけせんぬま会「東京にいながら気仙沼のプロモーション」
2018年2月17日(土)、東京の”わたす日本橋”にて、東京のけせんぬま会を開催しました! 今回のテーマは、「東京にいながら、気仙沼のプロモーション」ゲストに、東京に拠点を置きながら気仙沼の良さを伝える活動をしているお二人を迎えし、トークセッションとワークショップを通じて、自分なりの気仙沼との関わり方をみつめていただく時間を設けました。 <本日のゲスト> ◎竹内順平さん(Bamboocut代表):写真左 気仙沼の女将の会「気仙沼つばき会」が企画する「気仙沼漁師カレンダー」の制作を手がけるプロデューサー。 東京にいながら、撮影期間はカメラマンを連れて気仙沼に滞在し、朝早く、ときには夜中から漁の撮影同行。 東京でもおもしろい企画を多数手がけている、まさに地域プロデューサー!(と、私たちは言っています。) ◎佐藤千晶さん(フリーアナウンサー):写真右 気仙沼出身の千晶さんは、2010年から「気仙沼大使」に任命され、現在フリーアナウンサーをしながら、東京を拠点に気仙沼のPRを行なっています。 「東京に住んでいるけど、離れているとは思っていない。いつも隣にいるかんじ。」高校卒業後、夢を叶えるため東京に上京した千晶さん。 「気仙沼があるからこそ頑張れていて、いつも"気仙沼"という存在に背中を押されているんです。」 はじめは、スタッフ含めた全員で自己紹介です。 気仙沼との関係と、気仙沼に対する想いを紹介してもらいました。 笑いが起きたり、和やかな空気が生まれます。続いて、お二人にお話を伺います。 「気仙沼の女将さんが、とっても元気で。震災後2年足らずなのに、『震災復興で気仙沼が注目されるのは、5年くらい。だからこそ、気仙沼の本当の魅力である漁師さんをもっと知ってもらいたい。』って言うんですね。漁師の魅力を伝えるのは必ずしもカレンダーでなくても良かったんですよ、たまたまカレンダーを選んだだけで。でも結果それが漁師を知ってもらうとっても良いツールになったと思います。 気仙沼の女将さんは、みなさんとても正直なので(笑)、良い時とそうでない時のリアクションが全然違う(笑)、でもだからこそモチベーションも上がります。僕は、女将さんの想いに出会ったから、これに携わらせていただけているんです。」と、語る竹内さん。 「私は、いつからとかはなくて、ずっと気仙沼が好きで。なんでだろう。でも就職の時も、ずっと気仙沼の話をするくらい(笑)。面接官の方から『気仙沼ちゃんだね!』とか言われたりして(笑)。ラジオの仕事の中でも自然と気仙沼のことが話にでます。 私は東京で叶えたい夢があるから、東京にいるけど、気仙沼と離れているとか、距離があるとかは感じたことがないんです。気仙沼に背中を押されているような感覚ですね。震災があって、『大変だね、大丈夫?』と言われるようになってしまったけど、以前のように『フカヒレが有名だよね、お魚がおいしいよね』と言われるように、元気な気仙沼を伝えていきたいですね。」 そう言って時おり目を潤ませて話す、千晶さん。お二人のお話を伺った後は、ワークショップを行いました。テーマはずばり「東京にいながら、気仙沼をプロモーションする!」今回のテーマそのままです。 3人1グループで、 ▶︎気仙沼のどんな魅力を ▶︎いつ ▶︎だれに ▶︎その魅力のどんなところを ▶︎どう伝えるか ▶︎それに関わった人がどういう行動をするといいか ▶︎そのプランが実現することになったとき、あなたができることは? について話し合っていただきました。 後半は、会場を移動し交流会の始まりです。 三陸の海の幸山の幸をふんだんに使ったおしゃれな料理を楽しみながら、気仙沼トークに花が咲きます。
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【3月17日開催!】*東京のけせんぬま会*「気仙沼の観光のイマ」
*東京のけせんぬま会* 「気仙沼の観光のイマ」 \\"気仙沼"なひと、あつまれ〜!// 2018年、MINATOの交流会は、【東京のけせんぬま会】になってパワーアップします! 【東京のけせんぬま会】では、各分野で活躍する気仙沼にまつわるゲストを招き、 気仙沼でいま起きていること、しごとのこと、くらしのこと、いま挑戦していることなどを聞いてみる場です。 今まで知らなかったその分野について、ちょっと詳しくなれたり、人に話せるようになったり。 その分野でなにか関われることが見つかるかもしれないし、もっとほかの分野の話も聞きたくなるかも。 前半では各分野で活躍する気仙沼ゲストを招き、しごとのこと、くらしのこと、 いま挑戦していることなど、お話しいただきます。 その分野について、ちょっと詳しくなれたり、人に話せるようになったり。 後半では、ゲストをかこんで、気仙沼の地酒やおつまみで、乾杯です。 ゲストトークで聞けなかった話も聞けちゃうかも。 ***今回のゲストは、一般社団法人気仙沼地域戦略の小柳朋子さんと、 気仙沼観光コンベンション協会のニシャントアンヌさん。 地方創生の中、交流人口を増やすべく盛り上がりを見せている”気仙沼の観光”という観点から、 おふたりにお話しを伺います。 <前半:ゲストトーク>19:00〜20:00 気仙沼クルーカードやちょいのぞきを仕掛ける小柳さん。外国人観光客をもてなすインバウンド観光を手がけるニシャントアンヌさん。実はおふたりとも震災後の移住者です。市外から移住した彼らがどうして観光の仕事をはじめたのか、巷で話題の「気仙沼クルーシップカード」って一体なに!?「気仙沼の観光のイマ」ってどうなってるの!?をお話しいただきます。 <後半:交流会> 20:00〜21:30 【イベント概要】 <日時>2018年3月17日(土)19時〜21時半(18時半開場) <会場>わたす日本橋(東京都中央区日本橋1-5-8) <参加費>2500円(三陸おつまみ+ごはん味噌汁、1ドリンク) <定員>20名(先着順) <ゲスト> 小柳朋子氏 千葉県船橋市出身。中高を東京で過ごし、その後愛媛、京都で染織の仕事に携わる。2015年の夏に、結婚を機に気仙沼に移住。現在は一般社団法人気仙沼地域戦略にて、「ちょいのぞき気仙沼」や「気仙沼クルーカード」など、気仙沼の新しい観光の取り組みに日々奮闘中。かき氷といちご大福にちょっとうるさい。 ニシャントアンヌ氏 アメリカ・ニューハンプシャー州出身。2014年に外国語指導助手(ALT)として気仙沼市に赴任。2年間気仙沼でALTとして過ごす。2016年にはアメリカへ帰国し企業に就職するも、気仙沼への思いが忘れられず2017年に移住を決める。今は一般社団法人気仙沼観光コンベンション協会にて、外国人観光客の誘致に取り組む。 <キャンセル料>前日17時以降:100% <こんな人にオススメ!>
気仙沼がすき!まちになにか関わりたい!
気仙沼の観光に興味ある!
気仙沼クルーシップってよく聞くけど一体なに…!?
東京でもなにかおもしろいことやってみたい!友人同士はもちろん、おひとりのご参加も大歓迎です。 みなさんのご参加、お待ちしています! <申し込み方法> ▶︎こちらのフォームよりお申込みください。 <会場「わたす日本橋」とは> 宮城県、東北を応援する情報発信や交流を行うための施設「わたす日本橋」。1・2Fが飲食や情報発信を目的としたフロアの「わたすカフェ」、3Fが東北との交流を育むフロアの「わたすルーム」となっています。東北の食材をふんだんに使った創作料理を味わえるなど、食やイベントを通じて東北の魅力に触れられる機会が満載です。http://www.watasu.net <問い合わせ先> 気仙沼市移住・定住支援センター MINATO TEL:0226-25-9119
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【開催レポート】けせんぬましごとカフェvol.4 in 仙台
今回は、気仙沼地域開発㈱スペシャル! 来年度新しく内湾に完成する商業施設の事業施行及び管理をする会社です。 大島へのフェリー乗り場がある、まさに気仙沼の「顔」となる場所に新たに出来る商業施設。 津波で流されてしまったあの場所を、新しく作り上げる。そんなお仕事です。 ☆気仙沼地域開発㈱:千葉裕樹氏 2011年3月11日。東日本大震災によって三陸沿岸は多大なる被害を受けました。気仙沼市も産業・商業の中心であった内湾エリアを含め、大きな被害を受けました。特に、気仙沼市の基幹産業である漁業に対する被害は大きく、震災から6年半経った今も完全なる復旧には至っていません。気仙沼市が本当の意味で復興していくためには、震災前の状態に戻るのではなく、「100年先を見据えて」新しい産業基盤、新しい人の流れを生み出す、これまでにないまちづくりをしていく必要があります。今回の事業は、まさにその意志を象徴するものとなります。 https://drive.media/career/job/18218 まずは、恒例のスタッフ含めた参加者全員の自己紹介! 今回は、8割の方が気仙沼出身者また気仙沼出身者ではない方も頻繁に気仙沼に来られている「気仙沼愛」の濃い回となりました! 同じ地区の出身の方がいると、思わず反応して知り合いがいないか確認する。繋がりの多い町気仙沼ならではの”あるある”も! 次にスタッフからの「中小企業で働く面白さ」の説明があった後は、地域開発の千葉さんからの企業説明です。実は気仙沼出身の千葉さん、2年前にUターンしてきました。 気仙沼の顔を作り上げようとしているこの会社で、1人実働部隊として東奔西走するからこそ、気仙沼の良いところだけでなく、ダメなところも嫌なところも十分すぎるほど経験されました。それでも「気仙沼から出ていった先で家を建てる同級生が、『ああしまった。気仙沼に家建てればよかったな』そう思うような、気仙沼にする」と語る言葉には熱がこもります。 気仙沼中が期待を寄せる場所を担う、その覚悟の底に、圧倒的な情熱と気仙沼愛を感じます。 千葉さんからの説明の後は、ワークショップに移ります。 テーマはずばり「内湾を盛り上げるアイディア100本ノック」まだまだ建設途中の内湾商業施設。新設される施設では、たくさんのイベントを催す予定です。そのアイディアを参加いただいた皆様にエリアマネージャーとして考えて頂きました! アイディア100本ノック!どんどん付箋に意見が書かれてゆくのは、気仙沼への想いがたくさんあるからでしょうか? 個人で出したアイディアを2グループに分かれてシェアしてもらいました。 「食器やカトラリーを持ち込んで、フードを買えるように!」 「ケンカOK荒くれ酒場を作る!」 「おちゃっこ飲みブースを設けて、子どもと大人が共存できる場所をつくる!」などなどなど!たくさんの意見がでました。 出た意見の中には、既に実際に動き出している案も! また、今回のワークショップで改めて実行を決意した案もあったりと、気仙沼の顔を作る為に参加者全員の想いを分かち合えた時間となりました。 スタッフによる気仙沼での暮らし方紹介をし閉会した後も、様々な方と懇談される姿が会場撤退時間ギリギリまで見られた今回のけせんぬましごとカフェvol.4。 働くことだけでなく、気仙沼で起きていることに仙台でじっくり関われる時間が生まれたのではないかと思っています。 気仙沼で働くことは、気仙沼で暮らすこと。どうせ移り住むなら、気仙沼愛を温めて、ワクワクして、気仙沼に来ませんか? 「けせんぬましごとカフェ」これからも開催していきますので、ぜひお気軽に足を運んでください。 ○開催概要 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ □日にち:2018年2月9日(金) □時 間:19:00〜21:30(開場 18:30) □場 所:ソシラボ(宮城県仙台市青葉区一番町2丁目2-8 IKIビル10F) □参加費:無料 □服 装:自由 □タイムライン 19:00 開会・アイスブレイク 19:30 募集内容紹介「内湾まちづくりプロデューサー」→今回の求人内容や事業の詳細についてご紹介 20:00 ワークショップ「内湾を盛り上げる100本ノック」 21:15 気仙沼の暮らし紹介 21:30 終了
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【2月17日開催!】東京のけせんぬま会 「東京にいながら、気仙沼のプロモーション」
気仙沼なひと、あつまれ〜! 2018年、MINATOの交流会は、 【東京のけせんぬま会】になってパワーアップします! 【東京のけせんぬま会】では、各分野で活躍する気仙沼にまつわるゲストを招き、 気仙沼でいま起きていること、しごとのこと、くらしのこと、いま挑戦していることなどを聞いてみる場です。 今まで知らなかったその分野について、ちょっと詳しくなれたり、人に話せるようになったり。 その分野でなにか関われることが見つかるかもしれないし、もっとほかの分野の話も聞きたくなるかも。 第1部では各分野で活躍する気仙沼ゲストを招き、しごとのこと、くらしのこと、いま挑戦していることなど、お話しいただきます。 その分野について、ちょっと詳しくなれたり、人に話せるようになったり。 第2部では、ゲストをかこんで、地酒やおつまみで、乾杯です。 ゲストトークで聞けなかった話も聞けちゃうかも。 第2回のゲストは、気仙沼漁師カレンダーのプロデュースを行っているBamboocutの竹内順平さんと、 気仙沼出身フリーアナウンサーの佐藤千晶さん。 東京にいながら”地域をプロモーションする”という観点から、おふたりにお話しを伺います。 <第1部:ゲストトーク> 19:00〜20:00 4年連続で気仙沼漁師カレンダーの製作から販売までのプロデュースを行っている竹内さん。 移住するわけでもなく、定期的に仕事で気仙沼に関わる竹内さんの、気仙沼で感じていること、活動のモチベーションをお聞きします。 気仙沼出身でフリーアナウンサーの佐藤さんは、東京と仙台、気仙沼を行き来しながら自身のラジオや各イベントで気仙沼の地域プロモーションを行っています。 <第2部:交流会> 20:00〜21:30 ▶︎▶︎申込はこちらから◀︎◀︎ 【イベント概要】 <日時>2018年2月17日(土)19時〜21時半 <会場>わたす日本橋(東京都中央区日本橋1-5-8) ▼アクセス▼ JR:「東京」駅 徒歩9分地下鉄:「日本橋」駅(東京メトロ銀座線・東京メトロ東西線・都営浅草線)徒歩2分 三越前」駅(東京メトロ銀座線・東京メトロ半蔵門線)徒歩3分http://www.watasu.net/accessmap.html <参加費>2500円(三陸おつまみ、ごはん味噌汁付き+1ドリンク) <定員>20名(先着順) <ゲスト> 竹内順平氏(気仙沼漁師カレンダープロデューサー/Banboocut代表) 佐藤千晶氏(気仙沼出身/フリーアナウンサー) <こんな人にオススメ!>
気仙沼がすき!まちになにか関わりたい!
気仙沼の水産業に興味ある!
現場にいる漁師さんが抱える漁業の課題って?
漁師さんとなにかおもしろいことやってみたい!友人同士はもちろん、おひとりのご参加も大歓迎です。みなさんのご参加、お待ちしています! ▶︎▶︎申込はこちらから◀︎◀︎ 問い合わせ先 気仙沼市移住・定住支援センター MINATO TEL:0226-25-9119
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【UIターンインタビュー】スキルを活かし、町を輝かせる。
デザイナーとして夢のような光景 自らデザインしたものが、雑誌で特集され、有名店に並ぶ。街を歩く若者たちがそれを身につけている——。 デザイナーになるという夢を追い求め、気仙沼市唐桑町から東京に上京した鈴木歩さんにとって、渋谷原宿といった若者が集う街で、そんな夢のような光景が広がっていた。 「実家が呉服店を営み、小さいころから美術の先生になりたいと思っていたんです。より深く学ぼうと、町を離れ進学した仙台の高校でデザインに出会いました。当時は地方でデザインの仕事ができるとは思ってもいなくて、デザイナーとして成功したいという夢のために東京に出てきた。大学の教科書の制作などデザインの基本となるDTPを実践のなかで学んだりと、地道にキャリアを積んでいました。転職したファッション雑貨を手がける会社でデザイナーとして働いていた時に、ヒット商品が生まれました。自分が手がけた商品が街に溢れる光景を見て、本当に嬉しかったんです」 夢だったデザイナーとしての成功へ大きな足がかりとなるはずだった、ヒット商品の誕生。東京での生活は、苦労も多かったが、その分、充実感と意欲に満ちたものだった。 大好きな故郷を襲った東日本大震災 そんなとき、東日本大震災が鈴木さんの故郷を襲った。 テレビを通して流れる故郷気仙沼の状況に、「映画を見ているようで、まるで自分ごととは捉えられなかった」と鈴木さんは振り返る。実家とも連絡がつながらないなか、姉と兄と共に、物資を積んだトラックで実家に走った。無心になって車を走らせ、辿り着いた故郷。そこに、生まれ育った港町の面影はまったくなかった。 「今まで弱音ひとつ見せずに厳格な父親像を貫いていたお父さん。下にうつむき涙をこらえている後ろ姿を見たとき、胸に込み上げる想いがありました。」 壊滅的な被害を受けた故郷は、鈴木さんが大好きな町だった。気仙沼市街地から車で20分。複雑に入り組むリアス式海岸特有の雄大な景観が楽しめる唐桑半島。 「小学生のときが本当に楽しくて。岸壁で釣りしていると近所のおじちゃんがウニをくれたり。半年かけて、地元の竹を組んで浜全体を装飾していく祭りがあったり、唐桑の漁師が寄港した世界60ヶ所以上の料理を地元の食材で再現するイベントがあったり、とにかく親世代がまちづくりにとても熱心な環境だったと思います。『田舎だから嫌だ』って思いはなくて、本当にキラキラしていたイメージだった。中学卒業とともに町を離れてしまったけれど、あの頃の父親世代のまちづくりに熱心だった大人が単純にたのしそうで、それでいてかっこよくて。『自分も大人になったらあんな風になりたいなあ』と憧れを抱いていた」と話す。 そんな大好きな町の大きな被害に鈴木さんは落胆した。しかし、震災を生き延びた気仙沼の人々に触れていると、海とともに強く生きる唐桑の人々の心は変わっていなかったことにも気づかされた。 「すぐにでも地元に帰りたかったけれども、当時、デザイナーはまったく必要とされていなくて。私自身、戻ったところでなにができるんだろう、という思いがありました。自分自身の力を発揮できるタイミングがくるまで、東京で頑張ろうと思ったんです」 「デザイン」の意味を自問自答し、故郷へUターン 東日本大震災からの日々は、彼女の夢であった「デザイン」に対する想いにも変化をもたらした。 「これまで、雑貨などのプロダクトをデザインしてきて、ヒット商品も生まれ、とても充実していました。でも私がデザインしたものは、津波で流されてしまって…。結局誰を幸せにするものなんだろう?モノってなんだったんだろう?と考えるようになったんです。これまで大量生産、大量消費のデザインに関わってきたからこそ、モノの価値、そしてデザインのもつ意味を深く考えさせられたんです」 そんな想いを抱えつつ、東京で自らのスキルを高めていた鈴木さん。震災から3年経つころになると、復旧から復興へとフェーズが変わっていった。 「そのころになると気仙沼でも工場が建ちはじめ、新しい商品ができるようになっていました」 そんな折、都内のイベントに参加をした鈴木さんは、気仙沼でデザイナーを募集していることを知った。しかも実家から10分ほどの場所。 「これは運命だ、と思いました。それでも、夢を叶えてくれた東京での生活も嫌いではなかった。気仙沼に戻って、今後もデザインをやっていけるのか不安は大きかった」と話す。しかし、それとは裏腹に「今戻らなきゃ」という想いが次第にどんどん強くなっていった。 そして、「デザインで地元の役に立ちたい!」という想いのもと、2013年8月に出身地の唐桑に戻ってきた。以来、ホームページのデザイン、新商品パッケージのデザイン、企業ロゴデザインなど、自らのスキルを活かして地域の魅力を発信している。 「地方」で自ら可能性を手に入れる 地方でデザインの仕事をしていくにつれ、鈴木さんのなかに意識の変化があった。 「東京で仕事をしていたときは、消費者のことばかりを考えてデザインしていたなと感じたんです。ここではより作り手を意識してデザインと向き合えています。伝えたいことや想いがあって依頼してくださった方の想いをしっかりと受け止め、作り手の伝えたい想いが欲しい方に届く。発信をしていきたいと思っています。『ありがとう』って泣いて喜んでくれた方もいて。気仙沼でデザインをするということは、大きな決断だったけど、ここでやってきて本当によかったなと思っています」 地方でデザインの仕事はできない、と思っていた。しかし地方こそモノづくりの現場があり、その作り手たちの想いをカタチにすることで仕事は生み出せることに気づいた。 震災直後、キャンドルを灯して家族で囲んだ食卓が忘れられずに、制作した『pensea SEASIDE CANDLE』。気仙沼の輝く海をイメージしている(写真提供:鈴木歩) しかし、地方ではデザインにハードルの高さを感じている市民が多い現状があることも事実。デザインをより身近にするために、鈴木さんは子どもたちに注目した。 「自分の描いたものをデータにして組み合わせたり、iPadを使って色をつけてみたり、写真を組みあわせてみたり、子どもたちがデザインに触れられるワークショップを行っています。まずはデザインを身近に感じてもらいたい。そして子どもたちがデザインに興味をもてば、自然と親も変わっていくと思うんです」 地域の子どもたち向けのデザインワークショップを行う鈴木さん 「地方」だから、やれることに限りあるのではなく、未開拓の「地方」だからこそ、可能性は無限だ。自らのスキルを活かし、地域を盛り上げ、さらにその活躍の場を自ら開拓していく。そんな鈴木さんの生き方に、地方でのスキルを活かし方のヒントが隠されているのかもしれない。 若手経営者に向けた人材育成プログラム「経営未来塾」に参加するなど、自らの活動領域を広げることにも取り組む (前列左から4番目が鈴木さん) 鈴木 歩(すずき あゆみ)さん 気仙沼市唐桑地区出身。1980年生まれ。中学卒業後町を離れ、仙台の高校へ進学。デザイナーを志し、上京するも東日本大震災を契機に2013年8月に故郷唐桑にUターンした。現在はスキルを活かし商品パッケージや広報、WEBデザインなどさまざまなPRを手がけている。趣味は、大好きな海をフィールドに遊べるサーフィン。
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【開催レポート】けせんぬましごとカフェvol.3 in 仙台
2017年12月16日(土)、「けせんぬましごとカフェvol.3 in 仙台」を開催しました。 けせんぬましごとカフェとは、気仙沼の仕事にまつわるあれやこれやを、ざっくばらんに聞けるカフェのこと。 合同企業説明会でもない、企業面談でもない、比較的フラットな場で、気仙沼の企業のこと、そこで働いているひとたちのことを知ってもらおう、と企画しました。 今回は㈱菅原工業スペシャル! なぜスペシャルにしたかというと、この会社を私たちが少しでも多くの方に深く知ってもらいたかったからです。 40人ほどの地方の中小企業でありながら、たった一人で海外事業に乗り出した専務。パスポートを採ることから始めて、現地の言葉も分からないのに単身インドネシアへ行き、車でインドネシア中の道路をくまなく回りました。そして僅か三年で、合弁会社を現地に設立。 気仙沼から世界の72億人を相手に挑んでいる会社があることを、少しでも知ってもらう為に今回のけせんぬましごとカフェは菅原工業スペシャルなのです! ☆㈱菅原工業:菅原渉氏 地域の人々が快適で安心して暮らすための環境づくりをし、コーポレートスローガン ”このまちを、つくる“ のもと日々『まちのインフラ』を支えています。また、互いの地域の課題を解決し支え合う目的で、インドネシアに技術発信する事業も動き始めました。地方の中小企業のチャレンジがどんどん新しいステージに進んでいます!地方の建設業だからこそ味わえる仕事感を一緒に味わってみませんか?http://sugawarakogyo.co.jp/ まずは、恒例のスタッフ含めた参加者全員の自己紹介! 学生さんからお肉屋さんまで、和気あいあいの雰囲気が出来上がりました。 次に、主旨説明。 地方の企業だから経験できる面白さを説明した後は…実は今回は、参加者の皆様に「2020年菅原工業の新規事業部部長」になって頂きました!道路工事や護岸工事をはじめまちのインフラを担う菅原工業で、新しい事業を立ち上げるなら? そんなワークショップに挑んでいただきます! 菅原工業、菅原渉専務こと渉さんから会社説明を。 日常の業務はもちろん、インドネシアに単身渡った話(本当に面白くて、シビれますよ!)、これから新しく挑戦しようとしていることなど、じっくり語っていただきました。 パスポートを採ることからはじめて僅か3年で合弁会社を立ち上げるなんて、とんでもないことをしているのに、それを穏やかに淡々と話すのが渉さんです。 「自分がこうやって飛び回っていられるのも、会社をしっかり支えてくれている従業員がいるから」と感謝の言葉を口にされていました。確かに、よくご一緒する事務所の前田さんもとても明るくて頼もしい方です。そんな前田さんも、ご自分の夢を「定年まで菅原工業で働くこと」と、おっしゃっていたなぁ。参加された皆さんも、真剣に聞き入ります。 さてここでまずは個人個人で「新規事業案」を考えて頂きます。 次は、グループワークでさらに事業案をブラッシュアップしてもらい、最終的に3案が提出されました! それぞれの案に「なるほどぉ~」「これは今すぐにでも出来ますね」など真剣に反応する渉さん。 こ、これはもしかして、本当に事業化される…?!今回のけせんぬましごとカフェvol.3気仙沼にある凄い会社のうちのひとつ、株式会社菅原工業がどんな会社か、たっぷり感じていただける時間だったのではないかと思います。 企業の方、参加者の方双方にとって実りのある時間になったのではないでしょうか。 最後に、参加者の声をお届けします。 『共感力の高い菅原さんに惹かれた』 『中小の技術で世界とわたり合う中小のすごみを体感できました』 『新たな発見、考え方、そして知らない気仙沼を知れた』 『自分の知らない情報をたくさん聞けた!』 『地元企業ならではの話もあると思いました』 『就活の時にローカル企業について調べていなかったので、もっと知っておけば良かったと思った』 ●開催概要● □日にち2017年12月16日(土) □時間17:00〜19:30(開場 16:30) □場所rough laugh(仙台駅より徒歩8分)(住所:宮城県仙台市青葉区中央3-4-12 SSスチールⅡビル6F) □参加費 無料 □服装 自由 ~タイムスケジュール~ 17:00 開会・アイスブレイク 17:20 企業プレゼン (㈱菅原工業より)→会社概要や今後のビジョン、課題を共有頂きます。 17:45 ワークショップ「インフラの2020年を考える」→グループワークを通して、テーマについて考えます。 19:00 気仙沼の求人紹介+気仙沼の今紹介 19:30 終了