気仙沼での暮らし方 【開催レポート】気仙沼企業訪問ツアー2018
2018年7月31日
気仙沼に帰りたいな。とか
気仙沼で働いてみたいな。とか
考えてみても、イメージはなかなか湧かないと思います。
気仙沼はとっても繋がりの多いまちです。
ベッドタウンでも、働きに来るためだけの場所でもありません。
「はたらくことは、暮らすこと。」
その「感じ」に触れてもらいたい、その為の企画をご用意しました。
2018年6月23日〜24日の2日間、気仙沼企業訪問ツアーを開催しました。
気仙沼企業訪問ツアーは、求人情報を読むだけではわからない、離れた場所で話しを聞くだけではわからない、現場に行かないとわからない気仙沼での働くイメージを持ってもらおう!と企画したものです。
当日は4名の大学生・社会人が仙台や東京から参加しました。訪問した気仙沼の参加企業はこちら。(五十音順敬称略)
<1日目>
お昼に気仙沼駅に集合したメンバー市内の美味しいまぐろレストラン「北かつまぐろ屋」のどんぶりを食べて、腹ごしらえしたあとに企業訪問ツアーが始まりました。まずは、市内のシェアスペース□ship(スクエアシップ)でオリエンテーション。まちで起こっている新しい取り組みや、大企業では経験できない、企業の心臓として働く中小企業の面白さをインプットしました。
その後、訪問へ!
株式会社八葉水産、株式会社気仙沼商会、アーバン株式会社の順で、各企業からじっくり話をききます。
八葉水産では、工場見学の後に実際の商品を使ったアレンジレシピを試食させていただきました。気仙沼から海外を視野に入れた事業展開の話を伺えました。
気仙沼商会では、実際に働くSSを訪問。普段自分たちが使うガソリンスタンドで、働く人がどんな想いを持って働いているかを聞かせて頂きました。
アーバンでは、先輩が語る社長のすごいところ、ついていきたい!と思えるリーダーの下で働ける楽しさを聞きました。
企業訪問のあとは、K-portで懇親会を行いました。美味しいご飯を食べながら、ゆっくり会話を楽しみました。
普段どんな風に休日を過ごしているか?という話から、自分が今悩んでいること、自分の将来への想いを語り合いました。
その後は、市内のゲストハウス架け橋のイベント、夜な夜な架け橋に参加しました。地元の方やゲストハウスに宿泊していた他のお客様と一緒にわいわい賑やかに。気仙沼の人の明るいエネルギーや暖かさに触れた時間となりました。
<2日目>
翌朝(2日目)は、会社訪問からスタートです。
キングスガーデンでは、法人の成り立ちはもちろん、気仙沼で仕事を担うということはまちの大きな役割を果たしているということや、働くことの意義そのものを伺いました。
その後、気仙沼の若い移住者が今年からはじめた会員制の子供服リサイクルショップ「みんなのたんす」を訪ねました。
気仙沼へ移住していきた経緯や、子供服のリサイクルショップを始めた経緯。そもそもなぜ会員制なのか、彼女の大切にしている人生観を伺いました。
そして最後は、気仙沼でイタリアンが食べられる「ロカーレ」で、ランチをしながら、振り返り会を。
参加者の皆さん、参加する前と後では、考え方に大きな変化があったようです。参加された皆さんが少しでもワクワクして、気仙沼に働きに来てくれればと思います。
▶︎参加者の声
・本当にいいイベントになりました。人生や仕事について、真剣に話し、考えることができました。ありがとうございました。
・いろんな団体の方々とお話でき、それぞれが個人の思いを持ってそれに基づいた行動を実際に起こしている姿がとても印象的でした。もっと深く気仙沼と関わっていきたいと感じました。二日間ありがとうございました。
・様々な方とのつながり、考えに触れさせていただきありがとうございました。また、車の送迎などもありがとうございます。過ごしやすく、充実した二日間でした。
・これからも気仙沼に興味のある大学生に向けて、ためになるイベントを企画してくださると嬉しいです。