気仙沼での暮らし方 【気仙沼移住者新聞】が完成!〜新月中学校職場体験〜
2024年10月1日
市内の中学2年生が地元企業で職場体験を行っており、今回は新月中学校から1名がMINATOに来てくれました。2日間の職場体験の中で、移住センターの大事な業務「情報発信」を一緒にしてもらうことに。
1日目はMINATOがどんな仕事をしているのかを知ってもらい、気仙沼に移住して暮らしている人たちの話を聞きました。
2日目は、1日目に収集した情報をまとめて、「気仙沼移住者新聞」をつくることに!
マッチョ(ニックネームです)がつくってくれた新聞を紹介します。
移住者新聞〜書き起こしver.〜
<移住者のカギとなる「お試し移住」とは>
移住者の多くが利用しているもの、それがこの「お試し移住」です。
民宿・旅館 ホテルに二週間以内まで滞在でき、気仙沼について知れる機会を得ることができます。この「お試し移住」の甲斐あって多くの人が気仙沼に移住しています。
「お試し移住」魅力ポイント
①手軽さ
1日に宿泊費・レンタカー代合わせて6500円/日の滞在費が出て、手軽に気仙沼を体験できる。
②支援の充実さ
市内の民宿、ホテル、旅館にお得に滞在できたりなどたくさんの支援があるので、子育て中の家族やテレワーカーの人にもオススメ!
▶︎去年は、五組六名の人が移住!
・20代女性 単身 (理由)地域おこしをしたい 東京から
・30代男性 単身 (理由)ボランティアがきっかけ 東京から
・50代夫婦 家族で (理由)気仙沼が好きで 埼玉から
<移住者の声>
実際に移住者の声も聞いてみました。その方たちは、先ほど紹介した「お試し移住」を体験して、気仙沼にあるたくさんの魅力を存分に感じられたそうです。その中の一つに気仙沼の人たちの人柄の良さがありました。その移住者たちは、大半が関東から来た人で、気仙沼との違いに人柄の良さがあったといいます。 その人たちは、「気仙沼の人たちは甘えられるような優しさを持つ人が多い」と言っていて、今までは遠慮しがちだった性格が気仙沼に来てから大きく変わったそうです。その地域の近所の方たちともすぐに馴染み、イベントなどにも一緒に行っているそうです。気仙沼の人柄には、都会には無いよさがあるのかもしれません。
<感じたこと>
移住者の声の中に、人柄や自然などの魅力があるという声を多く 聞きました。その魅力は、このような住支援センターだけでなく、僕たちも関わっているのだと感じました。気仙沼の人口減少は深刻化していて、消滅可能性都市と言われているほどです。この状況から抜け出すためには、移住者や観光客を増やす魅力を保っていく、増やしていくことが必要です。 僕も地域のボランティア活動や日々の挨拶を絶 やさず行っていき、気仙沼をよりよくしていきたいです。
(作者:マッチョ)
振り返り会では「最初は緊張していたけど、明るく迎えてくれて2日目は楽しみな気持ちで迎えた」「移住者の話を聞いてみると知らないことが多かったので、聞けてよかった」などなどお話ししてくれました。2日間やり切ってくれて、ありがとう!