気仙沼での暮らし方 コラム#旅人編1-4 この海で世界とつながっている

この海で世界とつながっている

世界とつながっている、と感じられる場所は気仙沼にたくさんあるけれど、魚市場のすぐ裏にある「みしおね横丁」にある「ワルーンマハール」もそういう場所のひとつだ。

お店のすぐ向かいには、ムスリムの彼らが礼拝をするための小さなモスクもあるみたい。

いま、気仙沼船籍の船には多くのインドネシア船員がいるという。そんな彼らの写真がぎゅうぎゅうに貼られたボードから、この場所に刻まれてきた思い出を想う。

異国で暮らしていて、大変なことはなかったかな?漁師として成長できた?

いまはもう海の先のインドネシアに帰っていった人もいるのかな、元気にしているかな。

およそ5000kmも離れている海のその先へ、思わず語りかけたくなるようなランチタイムだった。

「ミーゴレン」は日本でいう焼きそばみたいな感じで美味しかったな。

 

 

photo&text asami iizuka

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