気仙沼での暮らし方 コラム#旅人編1-4 この海で世界とつながっている
2025年1月11日
この海で世界とつながっている
世界とつながっている、と感じられる場所は気仙沼にたくさんあるけれど、魚市場のすぐ裏にある「みしおね横丁」にある「ワルーンマハール」もそういう場所のひとつだ。
お店のすぐ向かいには、ムスリムの彼らが礼拝をするための小さなモスクもあるみたい。
いま、気仙沼船籍の船には多くのインドネシア船員がいるという。そんな彼らの写真がぎゅうぎゅうに貼られたボードから、この場所に刻まれてきた思い出を想う。
異国で暮らしていて、大変なことはなかったかな?漁師として成長できた?
いまはもう海の先のインドネシアに帰っていった人もいるのかな、元気にしているかな。
およそ5000kmも離れている海のその先へ、思わず語りかけたくなるようなランチタイムだった。
「ミーゴレン」は日本でいう焼きそばみたいな感じで美味しかったな。
photo&text asami iizuka
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