気仙沼での暮らし方 コラム#2-3 海のまちで暮らすということ
2024年11月28日
海のまちで暮らすということ
鶴亀食堂ではその日市場にあがった新鮮な魚を食べることができる。
あったかいご飯と味噌汁、小鉢に漬物。
朝ごはんにここで定食を食べると、体の芯からエネルギーが湧いてくる。
漁師さん以外にも、鶴亀ファンは多い。私もそのうちの一人だ。
ごはんが美味しいのはもちろん、スタッフのみなさんが活発で、漁師さんたちと仲が良くて、その雰囲気の中にいるとパワーチャージできる気がするからだ。
一人で来た時には、カウンターに貼ってある鶴亀通信を読む。
何気ない日常や、離れていた間に起こった最近の気仙沼のことなどが書かれている。
必ず「漁師の皆さん、おつかれさまです!」とメッセージが書いてあって、これを読んだ漁師さんは嬉しいだろうなぁと思いはせる。
壁にかけられた手拭い。
行ってらっしゃーい!の元気な声。
「今日はどうでした?」と弾む会話。
鶴亀食堂は、漁師さんへのリスペクトで溢れている。
photo by asami iizuka
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